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世界中に無限に広がる言葉たちの中から、珠玉のひと言をフムニュー編集部員が厳選し、バスケットに詰め込みました。日々を頑張るみなさんへ、一日一言、心を込めてお届けするフム!

ゴールする私の顔をよく見てほしい。今まで努力してきた全てがそこにあるから

有森裕子

 今日からちょうど58年前、1964年日10月10日はアジア地域で初めて開催された『東京オリンピック』の開会式の日。ちなみにオリンピック閉幕後にパラリンピックが開催されますが、オリンピックと同じ都市で催されたのは、この大会が初めてだったそうです。

 オリンピックで注目度の高い競技のひとつがマラソン。毎回、各国の代表がさまざまなドラマを見せてくれます。今回は1992年のバロセロナ大会で銀メダル、1996年のアトランタ大会では銅メダルと2大会連続でメダルを獲得した有森裕子選手の言葉を紹介します。マラソンのテレビ中継を見ていると走っている選手の横を子ども(時には大人も)が自転車で並走する姿が映ることがあります。一生懸命漕いでいる姿を見ると、マラソン選手のスピードが伝わってきます。あのペースで42キロも走るのか!と毎回驚きます。

 ゴールテープを切るために努力を重ねてきた、その総仕上げが「ゴールする私の顔」!
秋から冬は、まさにマラソンのベストシーズン。これからは「ゴールする顔」に注目しようと思います。(文)

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