ラグビーは自分の手柄を考えないで、チームの捨て石になり、その結果をみんなで喜び合うスポーツです。だからトライをしてもガッツポーズをするのではなくボールをパスしてくれた皆に感謝するという精神が大切です。その考え方はラグビーに限らず、人生に広く通用するはずです。
世界中に無限に広がる言葉たちの中から、珠玉のひと言をフムニュー編集部員が厳選し、バスケットに詰め込みました。日々を頑張るみなさんへ、一日一言、心を込めてお届けするフム!
ラグビーは自分の手柄を考えないで、チームの捨て石になり、その結果をみんなで喜び合うスポーツです。だからトライをしてもガッツポーズをするのではなくボールをパスしてくれた皆に感謝するという精神が大切です。その考え方はラグビーに限らず、人生に広く通用するはずです。
ラグビー日本代表元監督・日比野弘
2022.07.16 05:00
来年はラグビーワールドカップがフランスで開催されます。前回、2019年のワールドカップは日本で開催されました。日本代表は初めてベスト8に進みますが、南アフリカに負けてしまいました。
試合後にグランドで日本代表の猛者たちが、父親の顔になり、子どもたちと一緒に記念撮影をしている姿を覚えている方も多いでしょう。
先日、世界ランク3位のフランスと同10位の日本代表が試合をしました。負けてしまいましたが、善戦していて、今から来年が楽しみです。
今回、少し長い言葉ですが、身体と身体をぶつけ合う過酷なスポーツ・ラグビーの基本精神を伝えた、日比野さんのものです。今の自分があるのは、他者の支えがあってこそ、そんな気持ちを思い出させてくれる素敵な言葉です。(文)