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世界中に無限に広がる言葉たちの中から、珠玉のひと言をフムニュー編集部員が厳選し、バスケットに詰め込みました。日々を頑張るみなさんへ、一日一言、心を込めてお届けするフム!

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幸せとはカタチじゃない。幸せとは気分だと思っている。

「高い地位についたから」「お金がたくさんあるから」「結婚したから」「子どもを持ったから」……などなど、ある状態になること=幸せだと思いがちです。特に他人に対してはこのフィルターで「あの人は幸せそう」と決めつけてしまうことが、自分を含めて多い...

六日の菖蒲十日の菊

5月5日は「端午の節句」、こどもの日でした。菖蒲湯に入った方もいるのではないでしょうか? 近所の銭湯には「菖蒲湯」と短冊が、かけられていました。なかなか風流な光景です。 さて、紹介した六日の菖蒲(むいかのあやめ)というのは5日の端午の節句に...

SAMAR

私の大好きな書籍『翻訳できない 世界のことば』(エラ・フランシス・サンダース著/前田まゆみ訳/創元社刊)。タイトルのとおり、ひと言では訳せない、世界のユニークな単語たちが紹介されている本書に掲載されていることばのなかから、私が特に感銘や衝撃...

天使が通る

世界のことわざシリーズです。 フランス人はおしゃべり好きな国民性なんだそうです。「批判精神に富んだ軽妙洒脱で辛辣な言葉を当意即妙に述べる才のこと」をフランス語で「エスプリ」と言いますが、そういった舌戦の土壌がフランスにはあるのでしょう。おし...

急がずに、だが休まずに。

『若きウェルテルの悩み』や『ファウスト』などの作品で知られる、ドイツを代表する文豪ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749~1832)。 小説、叙事詩、詩劇など幅広い分野で頭角を表したゲーテは数々の名言を生んでいますが、なかでもこの...

「聞く」と「聴く」について

自分で原稿を書く機会が減りました。スタッフの原稿を確認することが多いのですが、いつもふと、漢字の使い方に迷うことがあります。久しぶりに自分で原稿を書くときにも同じように迷う漢字があります。「聴く」と「聞く」もそのひとつ。ほかにも「伺う」「窺...

KARELU

私の大好きな書籍『翻訳できない 世界のことば』(エラ・フランシス・サンダース著/前田まゆみ訳/創元社刊)。タイトルのとおり、ひと言では訳せない、世界のユニークな単語たちが紹介されている本書に掲載されていることばのなかから、私が特に感銘や衝撃...

春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山

今日は短歌を。百人一首にもあるので、聞いたことがあるのでは? 春が過ぎて夏になったようですね、香具山に白い衣が干されているのが見えますから……。ざっくりいうと、そんな解釈でしょうか。夏の緑濃い山と白い布のコントラストが目に浮かぶ歌です。短歌...

GEZELLIG

私の大好きな書籍『翻訳できない 世界のことば』(エラ・フランシス・サンダース著/前田まゆみ訳/創元社刊)。タイトルのとおり、ひと言では訳せない、世界のユニークな単語たちが紹介されている本書に掲載されていることばのなかから、私が特に感銘や衝撃...

純粋な喜びのひとつは勤労後の休息である

さあ、ゴールデンウィークが始まりました。 今年もあっという間に4分の1が過ぎ、もう5月を迎えようとしています。日頃、仕事に忙殺されつつ、やっとゴールデンウィークでお休みを取れた方々は、ドイツの哲学者・カントのこの言葉が身にしみるのではないで...