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世界中に無限に広がる言葉たちの中から、珠玉のひと言をフムニュー編集部員が厳選し、バスケットに詰め込みました。日々を頑張るみなさんへ、一日一言、心を込めてお届けするフム!

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のぞみはありませんが、ひかりならあります

心理学者で文化庁長官も務めた河合隼雄さんが、将棋の永世名人の資格を持つ谷川浩司さんとの対談を収めた『無為の力』(PHP研究所、2004年)で紹介した逸話。 新幹線の切符売り場で「のぞみはありませんか?」と尋ねた河合さんは、駅員から「のぞみは...

自ら楽しむことのできない人々は、しばしば他人を恨む。

不平、不満、嫉妬。そんな感情を持つことがダメなことだとは思いませんが、それだけに支配されると、うまく行っているように見える人を妬んだり、被害者意識が強まって攻撃的になったりしてしまいます。さらに「なんで私は……」「どうせ私なんて……」と自分...

絶望に満ちた世界にあっても、あえて夢を追わなければならない。不信に満ちた世界にあっても、あえて信じなければならない。

収束の見えない新型コロナウイルスに、ロシアとウクライナの戦争。いま世界が不安と混乱の中にいます。 身近なところでは物価上昇が庶民の財布を直撃し、経済格差がさらに広がりそうな不安もあります。エンタメ業界ではYouTubeを舞台に暴露合戦が行わ...

MERAKI

私の大好きな書籍『翻訳できない 世界のことば』(エラ・フランシス・サンダース著/前田まゆみ訳/創元社刊)。タイトルのとおり、ひと言では訳せない、世界のユニークな単語たちが紹介されている本書に掲載されていることばのなかから、私が特に感銘や衝撃...

SHLIMAZEL

私の大好きな書籍『翻訳できない 世界のことば』(エラ・フランシス・サンダース著/前田まゆみ訳/創元社刊)。タイトルのとおり、ひと言では訳せない、世界のユニークな単語たちが紹介されている本書に掲載されていることばのなかから、私が特に感銘や衝撃...

恋愛は戦争のようなものである。はじめるのは簡単だが、やめるのは困難である。

ウクライナの首都キエフからロシア軍が一旦、後退しているそうです。ウクライナが反転攻勢に出ているという報道も目にしました。 3月24日に「戦争を始めるのも終えるのも人々」という言葉を紹介しましたが、今回はあえて恋愛を戦争になぞらえた言葉を紹介...

戦争はあらゆる人々から安全の保障を奪う。それによって誰が一番犠牲になるだろう? 人々だ。誰が最も戦争を望まないだろう? 人々だ。誰が戦争を止められるか? 人々だ。しかし、あなたたちの間にそのような人々はいるだろうか? 私は「いる」と確信している。

連日、報じられているロシアによるウクライナへの攻撃。なりすましやフェイクニュースも横行していて、何が真実なのか? 洪水のように流れてくる情報の中から見極めるのは至難の技だなーなどと思いながら漫然とテレビを見たり、新聞やネットニュースなどを読...

どの雲にも銀の裏地がついている(Every cloud has a silver lining.)

世界のことわざシリーズです。 人間の目線からは曇り空でも、その雲の裏側は太陽に照らされて輝き、銀色の裏地のようになっている。すなわち「どんな絶望の中にも必ず希望はある」という意味だそうです。 どんよりとした曇りの日が多いイギリスならではこと...

ドラえもんってさ、未来のいろんな道具をのび太に貸してやるだろ。でも、その中に、勇気の出てくる道具はないんだよ

重松清の小説『トワイライト』は、小学生のときに校庭に埋めたタイムカプセルを掘り起こすため、同級生たちが集まることで物語が始まる。 26年ぶりに再会した39歳の元同級生たちは、リストラ、夫のDV、落ちぶれた予備校講師など、それぞれが人生の黄昏...

DRACHENFUTTER

私の大好きな書籍『翻訳できない 世界のことば』(エラ・フランシス・サンダース著/前田まゆみ訳/創元社刊)。タイトルのとおり、ひと言では訳せない、世界のユニークな単語たちが紹介されている本書に掲載されていることばのなかから、私が特に感銘や衝撃...