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世界中に無限に広がる言葉たちの中から、珠玉のひと言をフムニュー編集部員が厳選し、バスケットに詰め込みました。日々を頑張るみなさんへ、一日一言、心を込めてお届けするフム!

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あきらめるのが好き

2004年に小説『人のセックスを笑うな』でデビューして話題となり、その後も『母ではなくて、親になる』『ブスの自信の持ち方』『肉体のジェンダーを笑うな』など、常識から外れた視点で世を見る小説やエッセイを書き続けている作家の山崎ナオコーラさん。...

最も大事なことは、人生を楽しむこと、幸せを感じること、それが全てです

亡くなって30年たった今も、人気の衰えることのない女優・オードリー・ヘップバーン。美しくチャーミングな表情に癒されます。映画『ローマの休日』は私が新聞記者を志したきっかけのひとつでした(就職試験に失敗し夢は叶いませんでしたが)。 彼女、後半...

いちばん難しいのは自分を知ることで、いちばん簡単なのは人を批判すること

先日、fumufumu newsの自分の担当外の記事を読んでいたとき、この言葉に目が止まりました。出典元の記事は昨年10月に公開された《人生相談50年の加藤諦三先生「不幸をまき散らす人たちから自分を守る方法」》。 ニッポン放送の長寿番組『テ...

許すことやな

『セトウツミ』(秋田書店、全8巻)は此元和津也(このもとかづや)の傑作漫画。それを原作に映画(2016年)とテレ東系の深夜ドラマ(2017年)が立て続けに作られた。「喋るだけの青春」「暇つぶしの青春」。それが、この物語のキャッチコピー。 主...

蠅の王

今回のコトバは、ノーベル賞作家、ウィリアム・ゴールディングの小説『蠅の王』(1954年)のタイトル。僕は小説よりも先に、1990年版の映画を15年くらい前に観た。人間社会の縮図のような獣性と理性との関係を、寓話的に描いた作品として印象的だっ...

ど真ん中に投げればいいんですよ

実は、息子が生まれていたら「野茂(のも)」という名前にしたいなと思っていた。ええ、あの野茂英雄さんの名字です。名字だけど「野に茂る」という意味にもなるのでありかなと。当時、野茂投手は32シーズンぶり2人目の日本人メジャーリーガーとして海を渡...

これを好機と思って、自分のやりたいことを模索できるといいね。貢献はそのあとでいいと思う。小さな目標からコツコツかなえていくことが大事だよきっと!

昨日1月28日は、敬愛してやまない、フムニュー編集部のK先輩のお誕生日でした。 K先輩と初めて言葉を交わしたのは、おそらく6年半くらい前。それからは切磋琢磨しながら働きつつ、作業や締切に追われてワーっとなっているところを労い合ったり(笑)、...

犬だって笑いたい

『つむじ風食堂の夜』や『それからはスープのことばかり考えて暮らした』などの小説で知られている、作家の吉田篤弘さん。優しく穏やかな世界観や、人や世界とつながる喜びを丁寧に、わかりやすい言葉でつむぐ作風が大好きです。 いつも小説のタイトルが秀逸...

楽しいことは必要なのかな?

先日、会社の研修がオンラインで行われ参加した。外部講師の指示で、参加者を2〜4人ずつのグループに分けてディスカッションや1対1のトークを何回か行った。 コミュニケーションについて考えるために、話し手と聞き手に分かれて1対1で話すことになった...

お袋 俺、元気

映画『男はつらいよ』シリーズで有名な俳優・渥美清さんのハガキです。 永六輔さんに教えていただいたお話。「渥美さんはロケなどの旅先から、毎日のようにお母さん宛にハガキを書いていました。その内容は決まって、“俺、元気”。相手が知りたいことだけを...