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世界中に無限に広がる言葉たちの中から、珠玉のひと言をフムニュー編集部員が厳選し、バスケットに詰め込みました。日々を頑張るみなさんへ、一日一言、心を込めてお届けするフム!

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子ども叱るな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ

現代の日本には、こんな場面(高齢者をバカにしたり、子どもたちをむやみに怒ったり)が日常的にあります。 これから来る「老い」を誰が笑うことができましょう? 未熟な子どもをあしざまに叱ることも自重しなければならないのでしょう。 要は、「想像力を...

トマトに塩をかければサラダになる

脚本家・三谷幸喜の人気ドラマで毎話、冒頭にミッシェル・サラゲッタなる架空のフレンチの巨匠による格言が紹介された。 かたちにこだわったり難しく考える必要はない。色とりどりの葉物や根菜をきれいに器に並べて、工夫の効いたドレッシングをかけなくとも...

意欲ある者のほうが、能力のあるものよりも多くのことを為す

16世紀のフランスの思想家・ムーリエの言葉だそうです。 身近にも同じような例がたくさんあるように思います。「取り組んでいる事柄にどれだけ思いを込めてやっているか?」 何かに息詰まったとき、そんなことを自問してみると新たな展開が生まれるかもし...

大事なことは、理解できなくても尊重すること

東野圭吾原作の人気ドラマで描かれる個性的な刑事・加賀恭一郎。 犯人逮捕や犯行手口の解明に重きを置く刑事ドラマが多い中、優れた人間観察力によって事件と直接関係のないナゾにとことん迫る点で異質だった。加賀はここぞという場面でうならせるセリフを口...

「幸せな子」を育てるのではなく、どんな境遇に置かれても「幸せになれる子」を育てたい

美智子さまは、ご自身の子育てに関して、いろいろなお言葉を述べられています。 このお言葉は、どんな境遇にあっても自分が「幸せだ」と感じられる感性を育てたいということなのではないでしょうか。 自分の不遇・不幸を嘆く人とささやかな幸せを喜べる人、...

真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!

本来はもちろん、「真剣にやれ、遊びじゃないんだぞ!」と、仕事中にふざけている人を叱責する際に使う言葉。 タモリさんにかかると軽妙でいて、何度も口にしているとなぜだか「モノゴトの真理」のようにも思えてくるから不思議です。そして、明日も頑張れる...

私が無駄に過ごした今日は、昨日死んだ人が痛切に生きたいと思った1日である

親鸞(しんらん)が開祖とされる浄土真宗。この言葉はその信徒さんのものだといいます。 人は誰しも、空疎に1日を消費してしまうことがある。「のんべんだらりと過ごしてしまったなー」という日も少なくない私にとって、目の覚めるような言葉です。それでも...

自分で夏は終わりだと思ったら、その時が終わりなんじゃないかな

夏を代表するドラマといえばコレ。 自分探しをするふたりの若者が、海岸沿いの民宿で働くひと夏を描く。ドラマの中盤に地元女性が、花火大会が終わると夏はすぐ終わるんだよ、などと感傷的に話す場面があり、そうなんだよな〜、と寂しく思っていたら、この救...

勝負に絶対はない。しかし絶対を信じられない者に勝利はない

身体と身体をぶつけ合う、激しいスポーツ・ラグビー。 ひとたび選手がグランドに出ると、野球のように監督が細かくサインを出すことはできないといいます。激しいスポーツなだけにラグビーに関しては、自己暗示をかけるような名言が多いように思います。 た...

他人の物指し 自分のものさし それぞれ寸法がちがうんだな

「コトバスケット」のコーナーへようこそフム! 僕・フムッフィーは、山奥で暮らしていたアンゴラウサギ。見た目の違いから野ウサギたちにいじめられて山を逃げ下り、東京の路地裏に身をひそめてからは、孤独な日々を過ごしていたフム。 ある日の夜、ビルの...