星野源が「野生のブッダ」である理由。『Pop Virus』の歌詞こそ、彼の音楽のすべてを一言で言い表している 文筆業のほか、宗派を超えた僧侶らが集まって作ったフリーペーパーの編集長も務めるなど、マルチに活躍する僧侶界の新星・稲田ズイキ氏。彼がJ-POPや漫画、アニメ、映画などのカルチャーに潜む「野生のブッダ」(=仏教を経由せず無意識で仏教の悟りの境地に達しているもの)を発見していく不定期連載コラムです。今回は星野源の『Pop Virus』の歌詞を読み解きます。 2022.11.15 18.00
『天使にラブ・ソングを』主演の森公美子「最後かも」と語る舞台への思いと、介護生活の中でやっと言えた“言葉” 人気ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が、2022年11月13日の東京・東急シアターオーブ公演から幕を開ける。本作は、ウーピー・ゴールドバーグ主演の大ヒット映画『天使にラブ・ソングを…』のミュージカル版。'14年、'16年、'19年、'20年と上演を重ね、多くの観客を魅了してきたミュージカルコメディーの再演に、注目が集まっている。主人公の歌手、デロリス・ヴァン・カルティエ役を務めるのは、初演で帝国劇場初主演を果たし、類まれなる歌唱力で客席を圧倒した“モリクミ”こと、森公美子さん。今回の公演にかける思いから、自身の半生や介護生活まで、熱く語っていただきました! 2022.11.12 10.00
畑中葉子「カナダからの手紙」がSpotifyで150万回再生超え! 「悪女」ほかカバー曲も令和で愛されているワケ 本企画では1980年代をメインに活動した歌手・アイドルの、『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去のヒット曲、現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていく。今回は、畑中葉子にスポットを当ててみた。畑中は、1978年に平尾昌晃とのデュエット曲「カナダからの手紙」が大ヒットしたあと、'80年に『にっかつロマンポルノ』で女優デビュー、そのうちの映画主題歌となったセクシーな歌謡曲「後から前から」で世間に大きな衝撃を与えた。 2022.11.11 12.00
ダイアモンド☆ユカイ、男性不妊と50代からの子育てを語る「3人の子どもは誰もロック親父に興味なし(笑)」 2022年11月から始まるミュージカル・ショー『SEVEN-シンドバッド7つの航海-』に出演されるダイアモンド☆ユカイさんインタビュー第2弾! 第1弾では、ロックバンド『RED WARRIORS』のボーカルとして絶大な人気を誇ったあと、解散後のソロ活動で味わった苦悩や、音楽だけでなくバラエティや舞台の世界にも活躍の場を広げていくまでのエピソードの数々をお話いただきました。今回は、プライベートにおける悲喜こもごももじっくりお聞きしています! 2022.11.07 12.00
日本エンタメはもう世界で通用しない? にじさんじ、ホロライブに見る海外展開を、中山淳雄さんに聞いてみた コラム連載『推しもオタクもグローバル』や著作『オタク経済圏創世記』『推しエコノミー』など国内外のエンタメコンテンツの変遷や特徴を独自の見解で述べるエンタメ社会学者の中山淳雄さんへインタビューを実施。日本エンタメコンテンツの変遷、そして中山さんが考える“これからの日本コンテンツの戦い方”について教えてもらいました。 2022.11.06 12.00
ダイアモンド☆ユカイ、公務員への道から一転、ロックの世界に! “成り下がり時代”を振り返り「天狗だった」 伝説的ロックバンド『RED WARRIORS』のボーカルとして一世を風靡し、解散後にソロ活動を開始してからは、音楽活動に加えて映画、舞台、バラエティ番組と多岐にわたって活躍を続けるダイアモンド☆ユカイさん。2022年11月からは、ミュージカル・ショー『SEVEN-シンドバッド7つの航海-』に出演し、お芝居だけでなく、歌も披露されるとのこと! 意気込みとともに、半生を伺うと、大きなターニングポイントがいくつもありました──。 2022.11.03 09.00
ヒットメーカー編集者・篠原一朗さん──“逃げた”先で、見つけたもの。まだ誰も歩いたことのない道を開拓して 新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していった2020年7月7日、小さな出版社が誕生しました。その名は「水鈴社(すいりんしゃ)」。代表の篠原一朗さんが、会社唯一の編集者でもあります。篠原さんは、出版業界でいま注目されている編集者の一人で、数々のヒット作を世に送り出しています。本との出会いやこれまでのこと。現在新たに取り組んでいるYOASOBIチームとのプロジェクトなど、余すことなくお話を伺いました。 2022.11.02 19.00
菊池桃子がタッグを組む相手に求める条件は「林哲司のファンであること」、歌うのが圧倒的に難しかった1曲は? 本連載では1980年代をメインに活動した歌手・アイドルの、『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去のヒット曲、現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていく。今回は菊池桃子にフィーチャーし、インタビュー第1弾ではアルバム収録内の人気曲を中心に、また第2弾では、シングル曲やラ・ムーの楽曲を中心にそれぞれ語ってもらった。第3弾では、さらにディープな楽曲についても話を聴いた。 2022.10.28 12.00
フラワーカンパニーズの名曲『深夜高速』をグレートマエカワさんが語る「最初は歌詞を聴くのがつらかった」 今年で結成33年のフラワーカンパニーズ。そのフラカンのリーダーであり、株式会社フラワーカンパニーズの代表も務めるのがベーシストのグレートマエカワさん。バンドの中核メンバーであるマエカワさんに、代表曲である『深夜高速』の誕生秘話や、コロナ禍で思ったこと、同世代の50代へのメッセージを聞きました。 2022.10.27 18.00
声優・降幡愛が“80年代”に魅了されたワケとは?「菊池桃子さんが憧れ」トレンディーなシティポップを語り尽くす 『ラブライブ!サンシャイン!!』『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』などに出演してきた声優の降幡愛さん。声優業のかたわら、2020年に始めたソロアーティスト活動では一貫して「80年代レトロ」にフィーチャーし続けてきた。書き下ろし楽曲とともに、当時の楽曲のカバーにもチャレンジし、2ndカバーミニアルバム『Memories of Romance in Driving』(9月28日発売)をリリース。平成生まれの彼女がなぜ、生まれる前の80年代に魅了されたのか? 2022.10.26 20.00