「クソ喰らえ」と「愛してる」は同じ意味──星野源『Same Thing』の支離滅裂な歌詞に潜む仏教の概念 文筆業のほか、宗派を超えた僧侶らが集まって作ったフリーペーパーの編集長も務めるなど、マルチに活躍する僧侶界の新星・稲田ズイキ氏。彼がカルチャーに潜む「野生のブッダ」(=仏教を経由せず無意識で仏教の悟りの境地に達しているもの)を発見していく不定期連載コラム。今回は星野源の『Same Thing (feat. Superorganism)』を分析します。 2022.09.29 21.00
デビュー40周年の早見優「娘が“ママの歌はリアルタイムだと思われてるよ”って」80年代アイドル再ブームを分析 アイドル全盛期の1980年代で、特に豊作といわれているのが“花の82年組”。そのひとり、早見優さんはこのたびデビュー40周年を機に所属事務所から独立。チャーミングな健康美が変わらず魅力的な彼女に、歌手としての歩みと娘2人の子育て、いま再ブレイク中の80年代アイドルについて語ってもらった。 2022.09.29 18.00
松田聖子の大人気曲「瞳はダイアモンド」や「制服」の制作秘話をプロデューサー・若松宗雄氏が明かす '80年代をメインに活動した歌手・アイドルの、『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去のヒット曲、現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていく連載がスタート! 今回、'80年代を代表するアイドル・松田聖子をフィーチャー! '80年代の松田聖子について、彼女を発掘したプロデューサー・若松宗雄氏とともに過去と現在のヒット曲を振り返る。インタビュー第1弾では、サブスク人気TOP3の楽曲「赤いスイートピー」「青い珊瑚礁」「SWEET MEMORIES」を中心に考察したので、今回は4位以降を見ていきたい。 2022.09.23 12.00
松田聖子、Spotifyの大人気曲と当時の売り上げ順位はリンクせず? 名プロデューサー・若松宗雄氏と考察してみた 80年代をメインに活動した歌手・アイドルの、『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去のヒット曲、現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていく連載が誕生。第2回で取り上げるのは、日本の女性アイドルを語る上では欠かすことのできない存在である、松田聖子。彼女のこれまでのヒット曲と、今現在のサブスクでの人気曲は、どのように異なっているのか? 松田聖子を発掘し、'80年代に数々のヒットを世に送り出した名プロデューサー・若松宗雄氏とともに見ていきたい。 2022.09.16 12.00
加藤和樹、芝居に興味ゼロだった自分を変えた“運命的な出会い”、初挑戦のラブコメディ舞台は「笑わせにいかない」 2022年9月から10月にかけて全国4都道府県で上演される舞台『裸足で散歩』で主人公を演じる俳優・加藤和樹さん。舞台だけでなく映画、音楽ライブと幅広く活躍する加藤さんですが、芸能界に入ってすぐは、目標がなくて挫折を味わった上に、お芝居にはまったく興味がなかったんだとか。そんな加藤さんが、ミュージカルに正面から向き合うことになったきっかけを、今回の作品にかける熱い思いとともに語ってくださいました。 2022.09.07 12.00
浅香唯、実は昔から「三枚目キャラ」!? 人気楽曲ランキングとともに振り返る当時の秘話と“泣きすぎて歌えない曲” fumufumu news新連載では、'80年代をメインに活動した歌手・アイドルの、『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去のヒット曲、現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていきたい。連載第2回は、前回に引き続き浅香唯さんの楽曲を特集。第1弾ではご本人に、大ヒット曲にまつわる思い出や、近年、発表された意外な人気曲などについて語ってもらった。今回は11位以下を掘り下げて、当時ヒットチャート圏外だった楽曲やアルバム収録曲の中で新たに生まれつつあるヒット曲について、さらには、'22年9月に行われる『ビルボードライブ』公演への意気込みを語ってもらった。 2022.09.02 11.00
浅香唯、「C-Girl」Cの意味は? ライブで必ずやりたい曲は? 自身のSpotify再生回数ランキングを見ながら明かす fumufumu news新連載では、'80年代をメインに活動した歌手・アイドルの、『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去のヒット曲、現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていきたい。記念すべき第1回では、'85年にデビューし、工藤静香、中山美穂、南野陽子とともに“アイドル四天王”として人気を博した浅香唯の楽曲をピックアップ! '22年9月には、キャリア初となる『ビルボードライブ』での公演を行うなど、今でも現役で活躍する浅香に、現在のSpotify人気曲ランキングを見ながら、これまでのキャリアも振り返ってもらった。 2022.09.01 21.00
岩合光昭さんと仕事も! Pervencheボーカル・長井雅子さん、「好き」が切り開いた音楽と猫とデザインの日常 2022年8月8日(世界猫の日)、日本のインディー・ロック・バンド、Pervenche(ペルヴァンシュ)が20年越しとなるセカンド・アルバム『quiet small happiness』(KiliKiliVilla)をリリースした。結成は1995年、静かで淡々とした揺らぎをたたえたサウンドでファースト・アルバム『Subtle Song』(2001年、Clover Records)は当時も少なからず話題を呼んだ。この20年、解散や休止を公言していたわけではない。このセカンド・アルバムで、なにかを大きく変化させたわけでもない。ただ、自分たちが好きなものを好きだとちゃんと言えるだけの自信を、バンド以外の生活や仕事も含めて培ってきたことは影響しているように感じる。とりわけボーカルの長井雅子さんは、この数年でグラフィック・デザイナーとしてのセンスと能力を大いに発揮し、近年は自身の猫好きとも強くリンクする猫写真家・岩合光昭さんの写真集や連載ページ・デザインなども含め、その幅を大きく広げている。今回のインタビューでは、Pervencheとしての活動や新作に至る経緯から、猫への愛が切りひらいたデザイナーとしての現在まで、「好き」と「仕事」を自然と両立させている彼女に話を聞いた。 2022.08.29 20.00
あばら骨が折れてもライブ! バンドに命をかける『怒髪天』増子直純さんが「孤独を感じる50代」にアドバイス 唯一無二の存在感を放つロックバンド『怒髪天』のボーカルでありフロントマンを務める増子直純さん。近年は俳優業やテレビ番組のコメンテーターなどジャンルにとらわれない活躍をしています。インタビュー第2弾では、人生経験豊富な増子さんに、50代の生き方について熱く語ってもらいます。 2022.08.14 11.00
自衛隊、実演販売、雑貨屋店長などを経験し、40代後半で初の武道館ライブ。『怒髪天』増子直純さんのバンド人生 「JAPANESE R&E(リズム&演歌)」を標榜(ひょうぼう)するバンド『怒髪天』のボーカル・増子直純さん。現在56歳の増子さんに、上京前のヤンチャだった北海道時代から、挫折も味わったバンド活動、そして40代で初めて行った武道館ライブについて語ってもらいました。 2022.08.13 11.00