宝塚×軍服にハズレなし! 30年ぶりに大劇場で復活の花組公演『うたかたの恋』、 柚香光の圧倒的な美しさと新演出で増した「死の影」 3月19日まで東京宝塚劇場で上演中の宝塚歌劇花組公演『うたかたの恋/ENCHANTEMENT-華麗なる香水(パルファン)-』。白馬の王子様を体現したかのような男役の軍服姿と華やかな娘役のドレス姿。柚香光さん・星風まどかさんのトップコンビを中心に、世紀末ウィーンの豪華絢爛ながら、退廃的なミュージカルの模様を語りたい。 2023.03.16 19.00
星野源の歌詞によく登場する「嘘」の意味とは──『地獄でなぜ悪い』から僧侶が感じる「色即是空」 文筆業のほか、宗派を超えた僧侶らが集まって作ったフリーペーパーの編集長も務めるなど、マルチに活躍する僧侶界の新星・稲田ズイキ氏。彼がJ-POPや漫画、アニメ、映画などのカルチャーに潜む「野生のブッダ」(=仏教を経由せず無意識で仏教の悟りの境地に達しているもの)を発見していく不定期連載コラムです。今回は星野源の『地獄でなぜ悪い』の歌詞を読み解きます。 2023.03.12 20.00
牧野アンナ、父・マキノ正幸との“土下座乗っ取り騒動”の末に開けた第2の道「沖縄アクターズスクールの肩書きが通じないダウン症の生徒に救われた」 2023年2月より、新生『B.B.WAVES』のメンバーオーディションを開催し、話題となっている『沖縄アクターズスクール』。安室奈美恵やDA PUMP、MAX、三浦大知、知念里奈など数々のスターを生み出した名門校です。その創始者であるマキノ正幸さんの娘であり、振付師の牧野アンナさん(51)へのインタビュー最終章! 歴史あるアクターズスクールのチーフインストラクターとして駆け抜け、退職後も新たな道を切り開いてきた牧野さん。人生で二度味わったという大きな挫折、そこから開けた第2の道、そして再始動した沖縄アクターズスクールへの熱い思いに迫ります! 2023.03.12 09.00
来日直前のArctic Monkeys、最新作『The Car』にみる円熟した音楽性と彼らの軌跡をたどる 2006年にデビューした4人組ロックバンドが、わずか数年でイギリスのトップバンドへと駆け上がり、その後ヨーロッパやアメリカの音楽フェスに引っ張りだことなるスターとなっていった。 Arctic Monkeys。彼らの名前を聞いたことがないロッ... 2023.03.11 19.00
Wink「淋しい熱帯魚」は「若者にハロウィンの歌だと勘違いされている」作詞家・及川眠子が語る制作秘話 1980年代をメインに活動した歌手・アイドルの『Spotify』における楽曲ごとの再生回数をランキング化。当時のCD売り上げランキングと比べながら過去・現在のヒット曲を見つめ、さらに、今後伸びそうな“未来のヒット曲”へとつながるような考察を、本人または昭和ポップス関係者への取材を交えながら進めていく。 今回は、バブルのさなかとなる1988年にデビューし、その年末にリリースした3rdシングル「愛が止まらない~Turn it into love~」にて平成の幕開けとともに大ブレイクを果たしたWinkに注目。 2023.03.10 11.00
おかずクラブ・オカリナ「M-1グランプリで結果を残せるような人だったら、もっといいのにな」“お仕事”と“推しごと”の相乗効果 昨今では推し活に勤しむ人が増え、それは芸人さんでも例に漏れず。コロナ禍以降は特に、推し活ブームが加速しています。インタビュー後編では、そんなオカリナさんの、前職の看護師時代を経て現在のお笑い芸人としての活動、推し活事情をインタビュー。 2023.03.09 18.00
おかずクラブ・オカリナ「普通の人になりたかった」幼少期と相反し、支持される“媚びない生き方” コロナ禍に入ってから、テレビで活躍するタレントや芸人の多くがYouTubeに参入。「ただご飯を食べてしゃべるだけ」という異色のチャンネルが誕生しました。おかずクラブ オカリナさんの『ときどきオカリナ』です。「ご飯を食べながらダラダラ話しているだけです」「何もすることがないときに見てください」といった文言とともに更新される動画は、本当にただ食べながらしゃべるだけ。しかし、そこで飛び出す言葉の数々は、何者にも媚びず、核心を突くようなものばかり。YouTubeでのこだわりなどを聞きながら、媚びない姿勢の真意を探りました。 2023.03.08 18.00
『夕暮れに、手をつなぐ』『星降る夜に』永瀬廉&北村匠海、冬の2大恋愛ドラマが巻き起こすキュンキュン旋風! 究極の選択! あなたはどっちに惹かれる? だいたいの作品が、後半戦に突入した冬ドラマ。みなさんは、“沼”にハマったキャラクターはいますか? 私は、『星降る夜に』(テレビ朝日系)の柊一星(北村匠海さん)と『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)の海野音(永瀬廉さん)にどハマりしております。そもそも、北川悦吏子さん作品に出演する男性キャラが大好きなので、ドラマが始まる前から、音にハマることは予想していたんです。クールでちょいと影がある青年とか、めっちゃタイプなやつやわ〜と。 2023.03.07 18.00
東京03とCreepy Nutsは似た者同士? 武道館コントライブに寄せる、飯塚悟志×角田晃広×豊本明長×オークラの想い 東京03と構成作家のオークラが、芸人・役者・アイドル・ミュージシャンなど多様なカルチャーシーンで活躍するゲストと一緒に“悪ふざけ”する遊び心あふれたエンターテインメントショー『東京03 FROLIC A HOLIC』。シリーズ第3弾にして5年ぶりとなる新作では、Creepy Nutsとのコラボレーションが実現する。しかも、会場は東京・日本武道館で──。異例づくしの豪華イベントを前に、多忙なスケジュールの合間を縫って稽古に励む東京03(飯塚悟志、角田晃広、豊本明長)と作・演出を手がけるオークラの4人に話を聞いた。 2023.03.02 18.00
高橋文哉「これはぜひ、ファンの人に読んでほしいです」等身大、21歳の俳優としての“転機”と“現在地” 撮影が始まるほんの数秒前に、ごく自然に体を動かした高橋文哉さん。そのまま流れるように撮影がスタートし、カメラマンを翻弄(ほんろう)するように表情やしぐさを変えていきます。そのナチュラルさと天真らんまんさの中に、キリっとした大人っぽさが漂う──。ひと言では言い表せない魅力を目にしたスタッフからは、思わずため息が漏れ出たほど。インタビュー後編では、そんな吸い込まれそうな魅力を放つ高橋さんに、仕事への向き合い方、そしてプライベート、俳優としての“いま”を語っていただきました。 2023.03.01 17.00