SNSで話題の漫画家・小田桐圭介さん、創作活動のルーツは「無情な話を書きためたメモ」と“ナンセンスの神様” 『さくらちゃんがくれた箱』『あたし、時計』など、SNSでも話題になる作品を多く手掛ける漫画家、小田桐圭介さん。作品は数多くのいいねやリツイートを獲得し定期的に話題になっています。インタビュー第1弾では、柔らかいタッチながら、人間の心の闇までも描くような小田桐さん独自の作風に秘められたルーツと、漫画への思いについて、ご自身の半生を振り返りながらお話してもらいました。 2022.08.24 12.00
ミュージシャン・タカハシヒョウリ×YouTuber・おませちゃんブラザーズが語る「好き」を発信する際のこだわり コアなファンが多く注目を集めるカルチャー偏愛ミュージシャン・タカハシヒョウリさんと、わるい本田さん、矢崎さん、池田ビッグベイビーさんからなるカルチャー解説YouTuber・おませちゃんブラザーズ。実は同じ大学の音楽サークルの先輩・後輩同士でもある2組。対談Part1ではそれぞれの出会いからバンド活動、独立、そしてマルチな現在地にたどり着いた経緯を語っていただいた。このPart2ではPart1のワイワイさから一転、「好き」を発信する際のこだわりや望む未来について真面目に話してもらった。 2022.08.23 20.00
朝ドラ『あぐり』から25年。田中美里「年齢のわりに大人に見られて苦しんだことも」 NHK連続テレビ小説『あぐり』(1997年)で主人公を演じた田中美里。芸能界入りのきっかけは前年の「東宝シンデレラ」オーディションで、朝ドラが正真正銘のデビュー作だった。あれから25年、デビュー当時からの伸びやかなスタイルはそのままに、45歳の大人の女性に。新作映画『人』の公開を控える彼女にインタビュー。 2022.08.23 18.00
伝説の作品『WANDA/ワンダ』を買いつけた映画人がコロナ禍の中、たったひとりの配給会社を立ち上げた気概 2022年4月に誕生した、たったひとりの「小さな映画配給会社」クレプスキュールフィルム代表の宮田生哉さんが買いつけた米国映画『WANDA/ワンダ』が好評につき公開劇場を増やしています。一向に終息が見えないウィズコロナの生活が続くなか、あえて会社設立に至った経緯や自身の映画観について聞きました。 2022.08.23 12.10
YouTuber・おませちゃんブラザーズ×ミュージシャン・タカハシヒョウリが「カルチャーの魅力を伝える」まで 今回は、異色の経歴を持ちながら「カルチャーの魅力を伝える」という共通のスタンスを持って活動する2組のクリエイターによる対談をお届けしたい。まず1組目は、サブカル解説YouTuberの「おませちゃんブラザーズ」から、わるい本田、矢崎、池田ビッグベイビーの3人。2019年の結成以来、漫画や映画、音楽の魅力をパッションを持って紹介するスタイルで注目を集めている。そしてもう1人が、ミュージシャン・作家のタカハシヒョウリ。ロックバンド・オワリカラのボーカリストとして活動しながら、独自の言葉で語られるカルチャー愛でコラム執筆やラジオでも活躍。近年は、特撮系のフィールドでの活動も多い。そんな2組、実は同じ大学の音楽サークルの先輩と後輩という関係でもある。対談Part1では、そんな2組の出会い、そしてマルチな現在地へとたどり着いた経緯を語ってもらった。 2022.08.22 20.00
和央ようかさん「千秋楽はほぼ意識がなかった」、宝塚・宙組退団公演の舞台裏と作曲家の夫との“関係性”を明かす 元宙組トップの和央ようかさんインタビュー第2弾! インタビュー第1弾では、2022年7月に行われたコンサートの選曲にまつわるエピソードや、ハワイでの生活について伺いました。第2弾では宝塚現役時代の思い出や、夫・フランクさんへの思いを語っていただきます! 2022.08.22 12.00
元宝塚の宙組トップ・和央ようかさんが語るパンデミック以後の日々「NYへ戻れず、そのままハワイに住むことに」 宝塚歌劇団OGの輪をつないで、リレー形式で人気スターの現在を紹介する連載「宝塚歌劇団 華麗なるOGリレーサロン」がスタート! 記念すべき第1回目は、2006年に退団してから女優として活躍中の元宙組トップ・和央ようかさんにご登場いただきました。'15年には、自身の退団公演となった演目『NEVER SAY GOODBYE』の音楽を担当し、『ジキル&ハイド』をはじめブロードウェイ・ミュージカルのヒット作などを数多く手がける世界的な作曲家、フランク・ワイルドホーン氏と結婚、現在はハワイに住んで日本と行き来しながら活動を続けています。。 2022.08.21 16.00
琉球王国の伝統菓子を守り継ぐ! 経営難と愛する人の死を乗り越え奮闘する「南島製菓」4代目の“情熱”と“使命感” 今から600年近く前、沖縄県は「琉球王国」と呼ばれ、日本とは異なる独自の文化を育んでいました。1429年から1879年の450年にわたって存在していた琉球王国の遺産としては、首里城(現在は再建・復興中)ほか、たくさんのグスク(城)や史跡が県内全域に点在していますが、ウチナーンチュ(沖縄の人)の日々の暮らしに欠かせない食文化にも王国の名残りが。今回は、海外の使節団をもてなすために宮廷で作られていたとされる、「琉球菓子」を伝承する人物を紹介します。 2022.08.16 12.00
【くまモン通信#10】くまモンスクエア9周年、サンくま〜☆ みなさんへのあふれる思いをお届けするモン! みなさん、お元気ですかモン? 今年の夏は暑かモ~ン。ボクは、たくさんおいしいものば食べて、たくさんお仕事ばして、たまーーに(!)お昼寝もしてるから、元気いっぱいだモン! 熊本のおいしい水も、ゴクゴク飲んどるモン。みなさんもお水をたーくさんとって、暑さに備えてくまさい☆ 2022.08.12 12.00
【10代を生き抜いて、いま#1】場面緘黙症の私を追い詰めたのは、あの日、先生が振りかざした「正しさ」 休み時間が怖い。みんなが急に話し出す。校庭で騒ぎ声が聞こえる。私はその中に、入りたくても入れない。小学1年生からの6年間、ずっとそうだ。言語能力は正常で、家の中や学校の授業で先生にあてられたときは、ほかの人と同じように話せるのに、休み時間や放課後になると話せなくなる。「なんで話さへんの?」と聞かれても、時にそれをクラスメイトから責められても、私は答えられなかった。私も理由がわからなかったからだ。これが、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)という症状であることを私が知るのは成人してからで、このときは自分で自分を「ほかの子とは違う変な子」としか受け止めていなかったし、周囲もそうだったと思う。 2022.08.11 20.00