江戸家小猫、12年もの闘病生活を乗り越え34歳で襲名。父・江戸家猫八から釘を刺された楽屋でのふるまいとは 寄席のいちばん後ろの席に座る。動物ものまねの江戸家小猫さんが登場。江戸家といえば、やはりウグイス。指を口元に持っていき、「ホ~ホケキョ」とひと声。艶やかで勢いのある声が後方の壁に当たって、跳ね返ってくるのを体感する。まるで緑の中、ウグイスの声を浴びているかのような感覚に陥る。寄席の楽しさ、動物ものまねの心地よさを味わう瞬間だ。 2022.12.20 17.00
「ずっと自分の実況が嫌いだった」Mリーグで注目のプロ雀士・松嶋桃が目指すのは“麻雀を知るきっかけになれる人” 「京大式肉食獣」の異名でも知られる、人気プロ雀士、松嶋桃さん。前半のインタビューでは、麻雀との出会いや、学生時代の思い出について語っていただきました。インタビュー後半は、松嶋さんのタレントとしての活動、Mリーグの実況としてのプロ意識、そして今後の展望について伺いました! 2022.12.20 12.00
4歳で麻雀に出合い、国士無双でデビュー!「好きなことしか続けられない」Mリーグ実況・松嶋桃がプロ雀士になるまで 「好きなものじゃないと続けられないと思ったんです。なので麻雀プロを志しました」 そう語るのは、Mリーグ(※)公式実況で知られるプロ雀士「松嶋桃」さん。※Mリーグ:麻雀のプロスポーツ化を目的とし、2018年7月に発足した、麻雀のプロリーグのこ... 2022.12.19 12.00
「日本の鉄道の楽しさは世界トップクラス」外国人にも大ウケ! 鉄道ものまねレジェンド・立川真司35年越しの夢 鉄道や飛行機にまつわる「音」のものまね芸人として活躍する立川真司さん。35年におよぶ芸歴の中で一貫しているのは「現場」でのネタ探しやコミュニケーションだ。その芸は言語を超えてグローバルに受け入れられる中、開業150年を迎えた日本の鉄道への思いも聞いた。 2022.12.18 07.00
鉄道ものまね芸人・立川真司の“ダイヤ改正”づくしの半生。走行音にアナウンス、あらゆる鉄道の音をネタに 開業150周年を迎えた日本の鉄道にまつわる、さまざまな「音」のものまねを続けて30余年。本職の鉄道マンにも「本物」と間違われるほどの芸を演じてきたのがものまねタレント・立川真司さんだ。サラリーマンから転身し、各地の鉄道イベントに引っ張りだこになるまでを振り返ってもらった。 2022.12.17 07.00
鈴木京香や長澤まさみを輝かせた中川陽介監督、沖縄へ移住し「農業をしながら映画を撮り続ける」という生き方 沖縄・糸満市でハルサー(畑を耕す人)になり、インゲンやトマトなどを栽培している中川陽介さんは東京出身。2009年に東京から住まいを移し、戦争の悲惨さと平和の尊さを継承する「糸満市平和ガイド」としても活動しています。そして'20年から、糸満を舞台にした映画も制作。実は中川さん、数々の作品を世に送り出してきた映画監督なのです。世界各地の映画祭に出席し、誰もが知る有名俳優を主演に迎えて撮影するなど、華やかな実績を残してきました。その中川さんが、なぜ糸満市で農業を!? インタビューを通して、半生に触れてみます。 2022.12.16 21.00
【池田ビッグベイビー、または世界#4】波乱のシアトル留学「ハードコアホストファミリー編」 コアなファンが多く注目を集めるサブカル解説YouTuber・おませちゃんブラザーズ。そのメンバーである、わるい本田さん、池田ビッグベイビーさん、矢崎さんが週替わりでおませなコラムをお届けします!今週は「池田ビッグベイビー、または世界」。池田ビッグベイビー、全力でA denialして逃げて~! 2022.12.16 20.00
「観客や視聴者を信じていきたい」岸井ゆきのさんが主演映画『ケイコ 目を澄ませて』を経て思うこと 2013年の映画『Playback』に痺れ、筆者の個人サイトに「吉祥寺バウスシアターの思い出」というコラムを寄稿いただいた三宅唱監督。2018年のドラマ『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』で「この純朴で芯の強い未蘭を演じているのは誰!?」となって以来、ひそかに応援している岸井ゆきのさん。いまや大活躍の両者が初めてタッグを組み、小笠原恵子さんの自伝『負けないで!』を原案に、岸井さんがろう者のボクサーを演じるという。しかも時代の逆を行く、全編16mmフィルムで撮影されたとのこと。それが現在公開中の映画『ケイコ 目を澄ませて』。はやる気持ちを抑え、主演の岸井ゆきのさんに映画についてはもちろん、昨今の映像作品について思うこと、サイト名にちなんでフムフムしたことなどをお聞きしてきました。 2022.12.16 18.00
「一生芸人でいたい」発信の裏にある責任と葛藤。さかな芸人・ハットリさんのインフルエンサーとしての覚悟 これまで釣った魚は381種類、食べた魚は400種類以上(2022年10月時点)、日本さかな検定(通称:とと検)1級合格、ストイックな魚しばりのチャレンジ企画などSNSで話題沸騰中のさかな芸人ハットリさん。芸人として世代問わず笑ってしまうネタを届ける裏側には、環境問題に取り組むインフルエンサーとしての責任・葛藤がありました。 2022.12.14 18.00
大人気の猫写真家・沖昌之さん撮影現場に密着!「ネコの心を撮れたらいいな」会社を辞めベストセラーを生むまで のけぞったり、踊ったり、変顔したり。一生懸命に生きる外ネコたちを愛を込めて撮影し、3年半かけて撮りためた20万枚以上の中から厳選した写真集『必死すぎるネコ』(辰巳出版刊)や、5年間におよぶ撮影期間をかけた22万枚の中から選りすぐりの「残念な瞬間」を集めた写真集『残念すぎるネコ』(大和書房刊)が大ヒット。今や“ネコ写真界のカリスマ”である猫写真家・沖昌之さんのネコ撮影現場に密着! ネコ写真を撮り始めたきっかけから、写真家としての夢まで、熱く語っていただきました。 2022.12.14 12.00