30歳でキックボクシングを始め、43歳で王者に。『SNAIL RAMP』竹村哲のくじけない生き方 '90年代後半、メロコアブームの中心にいたバンド・SNAIL RAMP(スネイルランプ)。スネイルでベース兼ボーカルを担当していた竹村哲は、30歳でキックボクシングを始め、43歳のときに第12代NKBウェルター級王座となった。インタビュー#2では、バンドマンから、キックボクシング王者というその輝かしいセカンドキャリアについて語ってもらった。 2022.02.13 12.02
「完璧を目指さず肩の力を抜いて……」介護に仕事に子育て、すべてと向き合った岸田雪子さんが選んだ“未来” いじめ問題など教育や子育て課題の取材を20年以上にわたって続け、新著『スウェーデンに学ぶ幸せな子育て 子どもの考える力を伸ばす聴き方・伝え方』を出版したばかりの日本テレビ元キャスターでジャーナリストの岸田雪子さん。自身が直面した、子育てと介護を同時に担う「ダブルケア」と仕事の両立、思春期を迎えたひとり息子との日々を語ってくれた。 2022.02.04 12.00
「ハロプロは大般若経」革新的僧侶・稲田ズイキ氏が考えるアイドルと仏教の共通点 《『大般若経』とはモーニング娘。なのだ》と、つんく♂プロデューサーが生み出したハロープロジェクト!が仏教に通じると論じている僧侶で「煩悩クリエイター」の稲田ズイキさん。彼ならではの視点が光る、現代カルチャーにおける仏教論を語ってもらった。 2022.01.31 17.01
仕事もコロナ禍も「やりたいことを諦める理由にならない」、会社員兼作家が見出した“令和の新しい生き方” 会社員兼作家として二足のわらじをはき、毎年、何本もの評論を執筆する手条萌さん。年号が令和に変わった2019年の冬、転機を迎えた。「このころから、お笑い評論の同人誌を出すようになりました」最初に出した評論同人誌が好評を得たことで、手条さんはお笑い評論を主軸にするようになる。お笑い評論に関係したメディア出演や記事執筆のオファーも来るようになった。一方でコロナ禍は、手条さんの評論の読者層や作品の売り方にも影響を与えた──。 2022.01.27 12.00
50代で起業した「松之助」オーナー、60代半ばでアメリカ人男性と再婚「私のサードライフが始まった」 京都に「Cafe & Pantry 松之助」、東京・代官山に「MATSUNOSUKE N.Y.」を構える平野顕子さん。アメリカ・ニューイングランド地方の伝統的焼き菓子を学び、50歳を過ぎてから、まずは京都の中心地に教室兼お店をオープンさせた。その後、店舗拡大、共同経営、海外出店などを経験し、60代で再婚。常に前向きにチャレンジし、道を切り開いてきた平野さんの原動力はどこにあるのか? 2022.01.22 12.00
“夫に仕える人生”だった港町の専業主婦が45歳で離婚、行列のできる焼き菓子店オーナーになるまでの激動の半生 おしゃれな大人の街として知られる代官山。その一角にある「MATSUNOSUKE N.Y.」は、いつも「おいしいものが好き」な女性たちでにぎわっている。ここは「Cafe & Pantry 松之助」京都本店の東京店。アメリカ・ニューイングランド地方の伝統的焼き菓子を継承する平野顕子さんがオーナーパティシエだ。平野さんは京都にある能装束織物の織元の家に生まれた箱入り娘だったが、45歳以降、離婚、留学、起業、再婚……と、人生が激変。なぜ、平穏を捨ててチャレンジングな道を歩み始めたのか? 2022.01.21 12.00
“理性をなくす”と自由になれる! ダダイズムとシュルレアリスムに学ぶ「他人の目を気にしない生き方」 「西洋美術史的に有名なところ」を”おしゃべりする”くらいの感覚で、ざっくり解説するこの連載。今回は1910年代からブームになる「ダダイズム」と「シュルレアリスム」についてご紹介します。後者はお笑いなんかでよく聞く「シュール」の語源になった言葉です。鋭い方であればピンとくるかもですが「超不思議ちゃんの集まり」です。ここでは、この時代の奇妙奇天烈な作品はどうしてできあがったのかを、勇気をもって見ていきましょう。 2022.01.19 17.00
60代で年下男性と再婚し今がいちばん幸せ!人気アップルパイ店「松之助」オーナーが直観を信じて前に進む理由 京都と東京・代官山に店舗のある焼き菓子のお店「松之助」。オーナーの平野顕子さんは、45歳での専業主婦卒業から、渡米、女性実業家への転身、ニューヨーク進出の失敗、ひとまわり以上年下のアメリカ人との再婚など紆余曲折をへて、70歳を過ぎ、もっとも自然体な人生を手に入れました。その半生をつづった『「松之助」オーナー・平野顕子のやってみはったら! 60歳からのサードライフ』の出版を記念して、「ディーン&デルーカ」とのコラボイベントが開催されました。そのレポートで語られた平野さんの言葉をお届けします。 2022.01.14 21.00
自宅で死ねる都道府県ランキング「ワーストは大分県」でわかった、自分らしい逝き方に必要なもの 新型コロナウイルスで耳にする機会が増えた「在宅死」。半数以上の日本人が病院ではなく自宅での最期を希望しているが、実現が可能かどうかに地域差があるのが現実。都道府県別にそのランキングを見てみると、ある共通項が浮き彫りになった。 2022.01.11 20.50
いま注目の登山系ブランドatelierBluebottleを立ち上げた辻岡夫妻「お店を開くなら“簡単にたどり着けない”場所がいい」 2人でデザインから販売まで全部やるためにatelierBluebottleを作った夫婦の物語。後編は〈『その場所でしか買えない』モノ。そんなブランドにしたかったのです。〉の真意に迫ります。 2022.01.01 12.01