岩下志麻、女優人生63年の希望と葛藤「生後数か月の娘に近づくたび泣き叫ばれて」 デビューから63年、日本が誇る大女優・岩下志麻。出演した映画は120本以上、テレビドラマに至っては数え切れないという。長く深い女優人生において、ひときわ心に残っている作品、幼い娘との切ない思い出、役作りに没頭するがゆえの“弊害”、そして未来への展望を、凛とした眼差しで語ってくれた。 2021.01.27 19.00
岩下志麻、結婚生活50年超の篠田正浩監督といそしむ「断捨離」から見えてきたこと 17歳のとき、NHKドラマ『バス通り裏』でデビューして63年、女優としてずっと第一線で活躍してきた岩下志麻。120本以上ある出演作の中でも、『秋刀魚の味』や『はなれ瞽女おりん』、『極道の妻たち』などの作品は誰もが知るところだろう。この1月3日で傘寿を迎えたが、ピンと伸びた背筋と凜とした佇まいは変わらない。そんな彼女にコロナ禍の過ごし方、そして、来し方行く末をたっぷり語ってもらった。 2021.01.23 12.00
メイプル超合金・安藤、実は介護歴20年!「罰ゲームのように介護をされるのは心外」 中学1年生から介護を始め、2015年『 M-1グランプリ』の決勝に出演する前夜にも夜勤をしていたという、お笑いコンビ『メイプル超合金』の安藤なつさん。20年以上も現場にいたからこそ現場にいたからこそわかる介護の楽しさと問題点、介護について悩む家族へのアドバイスなどを語ってもらいました。 2020.12.16 19.00
たんぽぽ・白鳥「笑うのも許されぬ日々」10年超のいじめに耐えた今だから語れること 中学生から大学生のときまで、いじめられていたというお笑いコンビ『たんぽぽ』の白鳥久美子さん。いじめがつらくて、ビルから飛び降りたいと思ったこともある。本や演劇などに没頭し、妄想することで悲しい現実から逃げていたという。「生きやすいところへ逃げる」という方法は、いじめが多く、ストレス大国の日本において、私たちの大きなヒントになりそうだ。 2020.11.25 19.00
落語界の「爆笑王」柳家権太楼、コロナ禍のありえない“恐怖体験”と思い描く『最期』 現在の落語界において「爆笑王」といえば、柳家権太楼を置いてほかにない。だか、コロナ禍で客席が間引かれ、大声で笑うのがはばかられる雰囲気がある昨今、爆笑落語はやりづらいと権太楼は顔をしかめる。それでも落語を愛し、寄席に出続ける理由とは? 権太楼の落語人生に大きな影響を与えた出来事とは? 1時間半にわたるロングインタビューを掲載。 2020.11.20 08.00
松本人志も絶賛の漫談家ぴろき、コロナ禍で“大損害”を被っても寄席にこだわるワケ ちょんまげに丸めがね、白いフリルシャツに、赤チェックのデカズボン。個性的すぎる出で立ちでウクレレ漫談を披露するぴろき(56)をご存じだろうか。芸歴39年、近年ではダウンタウンの松本人志をして「天才」と言わしめた大注目株だ。そんな彼にこの職を志したきっかけやコロナ禍での環境の変化、妻と娘への思いまで、笑いたっぷりのインタビューを敢行! 2020.11.14 18.00
青木さやかが離婚を経て“生き直し”を決意した理由「娘を褒めることが難しかったの」 「どこ見てんのよ!」と勢いよく言い放つ“キレキャラ”で一世を風靡した、お笑いタレントの青木さやかさん。メディアで見る姿は“強い女性”というイメージがあるかもしれないが、母親との確執、自身の離婚、シングルマザーとしての日々など、プライベートは何かと大変だった。だが、子育てと真剣に向き合うなかで「生き直し」を決意したという。その経緯や複雑だった親子関係、母として愚直に生きる姿勢を語ってもらった。 2020.09.02 21.00
高知東生が暴露、“恥”だった母親の自殺を明かしたワケと「自死遺族の苦悩と葛藤」 2016年に覚せい剤取締法などの罪に問われて執行猶予付きの有罪判決を受けた、俳優の高知東生さん。現在は治療を続けながら、全国各地で薬物依存症の啓発活動などに勤しむ。高知さんは先月19日、自身のツイッターで母親の自殺や壮絶な生い立ちを暴露し、話題に。なぜ今、打ち明けたのか。両親への思いと当時の苦悩、今後の目標とともに、がっつり話してもらった。(取材・文/お笑いジャーナリスト・たかまつなな) 2020.08.16 21.00
五輪メダリスト三宅諒「週4でUberバイト」でもスポンサーを止めたワケと今の“願い” 今年4月末、ロンドン五輪フェンシング銀メダリストの三宅諒選手が「お金がないから」という理由で『ウーバーイーツ』の配達員としてアルバイトを始めたというニュースに世間はざわめいた。新型コロナの影響で東京五輪は延期となり、来年の開催すら危ぶまれている。そんななかで三宅選手やアスリートたちはどんな生活を送り、何を思っているのか。赤裸々な現状を語ってもらった。(取材・文/お笑いジャーナリスト・たかまつなな) 2020.05.26 07.00
「お金より時間が大切」丁寧に暮らした老夫婦 “つばた夫妻” が教えてくれたこと 橋田壽賀子賞を受賞したドキュメンタリー映画『人生フルーツ』は、愛知県のニュータウンに暮らした老夫婦、つばた英子さん(89)としゅういちさん(享年90)の物語。夫のしゅういちさんは2年前に他界したが、映画は口コミで人気を集め異例のロングランを続ける。人々を惹きつけてやまない夫婦の丁寧な暮らしぶりを取材してきた編集者・吉川亜香子さんに語ってもらった。 2017.05.13 11.00