初写真集が大反響の八木勇征「『ホスト相続しちゃいました』は、僕にとって『ごくせん』みたいな感覚なんです」 1st写真集『CONTACT』(ワニブックス)が発売中の八木勇征さん。ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」でボーカルを務めながら、近年は役者としての活躍もめざましい八木さんにインタビューを敢行。自身初の写真集の撮影秘話から、役者としての今後の目標などを語っていただきました! 2023.05.22 18.00
暗黒批評家・後藤護さんがSNS全盛の令和にこそ「黒人音楽」を通して探りたかったものとは 『黒人音楽史―奇想の宇宙』(中央公論新社)の著者で暗黒批評家及び映画・音楽ライター、翻訳家の後藤護さんインタビュー第2弾をお届けします。第1弾では、一見結びつかないようなブルースと鳥獣戯画を合わせて論じた背景などを伺いましたが、後半の話題はジャズやヒップホップについて。そうした黒人音楽から見えてくるのは、どのような風景だったのでしょうか。 2023.05.19 21.00
ブルースと「鳥獣戯画」はリンクしていた!? “暗黒批評家”がいざなう目からウロコの黒人音楽の世界 暗黒批評家で、映画・音楽ライター及び翻訳家でもある後藤護さんが、黒人音楽の精神史を異端的な観点からアクロバティックに論じた批評集『黒人音楽史―奇想の宇宙』(中央公論新社)。取り上げられるジャンルは、黒人霊歌、ブルース、ジャズ、ファンク、ホラーコア、ヒップホップと幅広く、特に黒人音楽の真髄だという「知性・隠喩・超絶技巧」に着目しています。また、本書では一見、黒人音楽と関係がないような古今東西のあらゆる文献と交錯させて論じられており、他に類を見ない、まったく新しい批評集となりました。著者の後藤さんに、黒人音楽を論じた背景について聞きました。 2023.05.19 20.00
「和紙を見ているだけで酒の肴になる」ふかわりょう、胸に秘めた活動の源泉を語る「生きるって素晴らしいはず」 最新刊『スマホを置いて旅したら』(大和書房)で、スマホなしの旅路を綴ったタレント・ふかわりょうさん。インタビュー前編では、スマホを手放した代わりにどんな収穫があったか率直な思いを語ってもらいました。後編では旅行観、コミュニケーションスタイルにも焦点を当て、ふかわさんの源泉に迫ります! 2023.04.30 10.05
ふかわりょうが思う豊かさとは? スマホを置いて旅した先に「ゆくゆくはローファイ生活にシフトしたい」 レギュラー番組の1週間休みを知るやいなや、スマートフォンを置いて岐阜県美濃地方へ3泊4日の旅に出たふかわりょうさん。台風襲来の憂き目すらスパイスに変えてしまう旅路を、最新刊『スマホを置いて旅したら』(大和書房)にまとめました。スマホを手放したことで、果たして何をつかみ取ったのでしょうか。前・後編でお話をうかがいました。 2023.04.30 10.00
「好きなことに全振りだから成功できている」吉田豪の矜持と、掟ポルシェが結婚相談所を始めた理由を聞く ゲーム雑誌『CONTINUE』のVol.0(2001年3月発売)から続く、吉田豪さんと掟ポルシェさんの長期連載をまとめた『電池以下』(太田出版)。『掟ポルシェ編』『吉田豪編』の2冊が発売。 前編に引き続き、吉田さんと掟さんに好きなことを仕事にするために必要なことや、掟さんが始めた結婚相談所についてお聞きしました。 2023.04.22 20.01
インタビュー集『電池以下』を発売した吉田豪&掟ポルシェの仕事術「相手の心を開きすぎるとリスクもある」 まさに見ればわかる、知っている人には説明不要の2人。その活動は多岐にわたる。プロインタビュアーとして、アイドルからレスラー、明石家さんまという大御所まで取材、インタビューをまとめた著書も多数ある吉田豪。ミュージシャン、ライター、DJに最近は... 2023.04.22 20.00
「人間は植物より偉い」は本当?『植物考』著者と見つめ直す、現代人が圧倒的に忘れていること 植物は私たちの生活において、意識せずともいつも身近にある。室内の観葉植物、庭の花壇や家庭菜園を愛でている人はもちろん、そうでなくとも普段歩く道では雑草を目にしているだろうし、毎日のように野菜を口にしているはずだ。しかし、人々は無意識に植物を下等なものとみなしていないだろうか? はたして本当に人間は植物よりも高等なのか? そうした問いのもと、植物のふるまいについて歴史学や生物学などを横断して論じた書籍が『植物考』(生きのびるブックス)。植物に対するステレオタイプが次々と崩されていく快著だ。著者の歴史学者・藤原辰史さんに、植物を通じて見えてきたことについてうかがった。 2023.04.19 20.30
【追悼】ムツゴロウこと畑正憲さん、動物愛が深すぎる驚愕エピソード3選 問題です。人気作家で、“どくとるマンボウ(『どくとるマンボウ航海記』新潮社)”といえば北杜夫(きた・もりお)、では、“ムツゴロウ”といえば誰でしょう? 答えは、畑正憲(はた・まさのり)。この問題は、以前、クイズ番組がたくさんオンエアされていたころ、数えきれないくらいに繰り返し出題された「定番問題」でした。それほど畑正憲さんは、「誰もが読んでいる作家」くらいの人気者だったのです。去る4月5日。その畑正憲さんが亡くなりました。今回は、当時私がリアルタイムで見た、畑さんの驚きエピソード選。 2023.04.11 18.00
ジェーン・スーとの『OVER THE SUN』も人気の堀井美香、利他精神で歩む母親道とライフワークの朗読「幸せを誰かに分けたら自分もうれしい」 50歳でTBSを退社し、翌年2月に初エッセイ集『一旦、退社。 50歳からの独立日記』(大和書房)を刊行したフリーアナウンサーの堀井美香さん。インタビュー前編では、退社を思い立った経緯や執筆について率直な想いを語ってもらった。後編ではプライベートにも焦点を当て、子育てを終えて”卒母“ライフを満喫中の日常やライフワークともいえる朗読イベントに迫る。 2023.03.28 18.30