ドラマの影響で海辺に家を買いました
次のお気に入りが、リアリティードラマの『ヒョリの民宿』。
韓国K-POP界のディーバともいわれるイ・ヒョリが、結婚して済州島(チェジュトウ)の自宅で民宿をするという内容。
「私はイ・ヒョリが大好きで! 彼女の素の姿が見れるというのが最大の魅力なんだけど、そこに泊まりに来た一般の人と一緒に食事を作ったり、夜な夜な語り合ったりして、すごくリアル。ヒョリの飾らない人柄がとにかくチャーミングだし、いろいろな人の悩みを通して、自分ならどうするかなって刺激を受けますね」
済州島の豊かな自然の中、ゆったりと流れる映像も美しい。
「夕方にヒョリがひとりで海に行き、サンセットを背景に泳ぎだすシーンがあるんだけど、ため息が出るくらいきれいで! 感動しちゃって、私も海沿いにおうちが欲しくなって、葉山に家を買っちゃいました(笑)」
この番組、韓国では人気が出すぎて、民宿を探し当てて不法侵入する人が後を絶たなくなり、民宿は売り払うことになったそう。
「現在は新しい家を購入したみたいだから、シーズン3があるといいな~。期待して待ってます」
そして3位にランクインしたのは『トッケビ』。
「超ファンタジーなんだけど、1話からスピード感ある急展開の内容でくぎづけに!」
高麗時代の将軍であった主人公シンは王に暗殺されるが、神のはからいで“トッケビ”となり不滅の命を授かる。彼を解き放てるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在のみ。900年以上たったある日、トッケビの花嫁だと主張するウンタク、さらには死神とも出会い、奇妙なことに3人で暮らし始めるというファンタジーラブロマンス。
「キュンポイントがめっちゃあって、心揺さぶられるの! でも悲劇もあって、それが本当に悲しくて涙が止まらなくなる」
運命に翻弄され、悲しい宿命を背負うラブストーリーに、「一生分泣いた」という人も多い。
主人公を演じるのは『コーヒープリンス1号店』で甘いマスクと落ち着いた声で多くの女性のハートをつかんだコン・ユ。
「コン・ユが男っぽくて優しくて素敵なの~♪ 彼は釜山(プサン)出身なんだけど、“プサンナムチャン”っていう日本でいう“九州男児”みたいな言葉があって、本当はもっと無骨な人なのかなって想像したりしてます」
実ははるなさん、年下のプサンナムチャンと付き合ったことがある。
「ある年のクリスマスに、食堂に行って、魚の煮つけを食べたんです。身をとって私に“あーん”ってしてくれて、うれしい~って思ったのが思い出される~」
そんなプサンナムチャンのコン・ユが都会の洗練された男性を演じているのも、はるなさん的には胸キュンポイント。