さらにおすすめとして挙がったタイトルが『王女の男』。朝鮮王朝時代にクーデターにより引き裂かれた恋と復讐を描く“朝鮮版ロミオとジュリエット”だ。
「主人公スンユを演じるパク・シフがいい~。私、いちばん好きな顔かも。ヒロインのセリョンの一途な愛とスンユの復讐に燃える心が入り交じり、曲もよくて。ドハマリでした!」
また日本でもリメイクされた『彼女はキレイだった』もはずせない作品。
「梨泰院クラスで復讐に燃える経営者を演じたパク・ソジュンが『彼女は~』ではドSな編集長という、まったく違う役どころを演じているのも面白いです」
今後、見てみたい作品は?
今後見てみたい作品は、『こんにちは? 私だよ!』『サイコだけど大丈夫』の2作品。
「実はヘアメイクさんって韓国のエンタメ通の方が多くて、ヘアメイクさんがおすすめする作品なんです。『サイコだけど~』は精神科で働く保護士の男性と、愛を知らない女性とのロマンスでテーマが重め。でも韓国ドラマなら、泣けて、キュンとして、ファンタジーもあって、楽しませてくれること確実だから、見る前からワクワクします」
《PROFILE》
はるな愛 ◎タレント・歌手・女優・実業家。7月に令和の昭和歌謡曲『タピオカの夏』をリリース。1度聴いたら口ずさみたくなる魔法のメロディーは必聴! パラリンピックの開会式出演でも注目
(取材・文/樫野早苗)