1121
「1日1フム」生活。- フムフムニュース -
fumufumu news サイト休止のお知らせ
エンタメ

『バチェラー3』の友永真也と岩間恵夫妻がアツアツすぎて取材したら溶けかけた件

SNSでの感想
どうかどうか、いつまでもお幸せに! 撮影:矢島泰輔
目次
  • 炎上も覚悟したうえで一緒にいることを選んだ
  • 恋人から家族になったことで起こった変化
  • 素直になれる相手と一緒になるのがいちばん

「今でも、はっきりと覚えてます。まだ顔もちゃんと見えるか見えないかの距離にいるときから、背中に電気がビビッて走った感覚。“めちゃくちゃタイプな人がきた……!”って思いました。身体が反応するって、こういうことかって。ほんまに最初から一目惚れでした」

 大きな目をさらに見開いてこう話すのは、Amazon プライム・ビデオで配信されている恋愛リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』のシーズン3に参加した、友永真也さん(34)。この番組では、ハイスペックな独身男性(=バチェラー)が、一般応募で集まった女性たちとグループデートやツーショットデートを重ね、最終的に1人の女性をパートナーとして選びだす。11月25日より、シーズン4の配信がスタートしている。

 2019年に配信されたシーズン3で出会った友永真也さんと岩間恵さん(28)は、約1年の交際を経て2020年7月に結婚を発表。シーズン1、シーズン2で生まれたカップルは放送後に破局してしまったため、『バチェラー・ジャパン』シリーズ初のうれしい出来事に、多くの祝福の声が届いた

 出会った瞬間に打ち抜かれてしまったという真也さんは、現在も「気持ちは増すばかり」と、結婚生活について幸せいっぱいな様子。インタビュー中も、恵さんが口を開くたびに、その表情を見つめている姿が印象的だった。インタビュー第1回では、バチェラー4の楽しみ方や、批判との向き合い方を中心に語ってもらったが、第2回ではさらに踏み込み、「出会った瞬間から今までと、これから」、そして2人が描く「愛のカタチ」について、たっぷり聞いた。(第1回:友永真也&岩間恵が語り尽くす! 『バチェラー4』の楽しみ方と「炎上への対処法」

真也さん、バラを渡すのはもう慣れっこかと思いきや、恵さんに差し出すのはやっぱり照れてしまう模様。萌え…… 撮影:矢島泰輔

炎上も覚悟したうえで一緒にいることを選んだ

 番組のルールは、毎話の最後に行われるローズセレモニーで、バチェラーが“もっと一緒にいたい”と思う女性にバラを渡すこと。バラの本数には制限があり、回を追うごとに少なくなっていく。それはすなわち、バチェラーにとって「お別れする女性も必ず選ばなくてはならない」ということでもある。

真也「でも正直、選ぶ立場にあるのは女性も変わらないのかなって思います。シーズン3では20人の女性が参加してくれましたが、本当にこの番組の撮影が初対面なんです。そんないきなり出会った男性のことを、自分は本当に好きになれるか? 恋愛相手として見られるか? といったら、すぐにできる人は、ほぼ皆無だと思うんですよ」

 実際にシーズン1では、バチェラーから選ばれたにもかかわらず、“自分には重いと感じてしまった”という理由から、バラを受けとらない選択をした女性もいた。それほど、バチェラーと女性陣がパーソナルな部分を見せ合う時間が少なかったのだという。

真也「実際、おめぐ(恵さんの呼び名)は旅を続けるなかで、最後まで僕のことを“好きかどうかわからない”って言ってきましたから(笑)。僕自身も厳選される側であるんだっていうことは、ずっと感じてましたね」

 そんな攻防がありながらも、現在は夫婦として同じ道を歩んでいる真也さんと恵さん。しかし、交際をスタートさせるまでには、数々の紆余(うよ)曲折があった。

 その発端は、番組の最終回で真也さんが選んだ女性が恵さんではなかったから。10話をもって完結したはずのシーズン3だったが、最終回が配信された翌日に“エピローグ”と題した続きが配信され、そこで2人がいま交際していることが発表されたのだ。

真也「別の女性を選ぶエンディングになったことは、お話できないことも含めて、ほんまにいろんな理由があったんです。でも、僕は番組が終わってからも、ずっとおめぐのことが気になっていました。自分の気持ちに嘘をつきたくなくて、番組で結ばれた相手とは、申し訳ないですが、すぐお別れして。

 確かに『バチェラー・ジャパン』は恋愛リアリティーショーですけど、完全なるエンターテインメントにはしたくなかった。あの約3か月間の旅は、誰の物語か? と考えたとき、“これは俺の物語だ”って思ったんです。だったら絶対に後悔はしたくないと思って、おめぐに気持ちを伝えに行きました

 真也さんは、恵さんの実家へと説得に向かう。そのときの気持ちを、恵さんはこう振り返る。

「真也は、バチェラーの旅をしているときからずっと私のことを好きだと言い続けてくれていたんです。でも、結ばれなかった。その結果になったことは、しょうがなかったかなと思いながらも、ずっと悔やんでいましたそんなところに真也が会いにきてくれて……正直、うれしかったです。

 一度は違う女性と結ばれて終わっているから、“番組を楽しんでくれたみなさんからバッシングを受けるかも”ということも頭によぎって。最初は不安のほうが大きかったですが、私も真也のことが好きだったので、お付き合いをすることに決めました」

真也「大炎上するやろうけど、絶対、大丈夫! って、言い続けました。“おめぐのことは俺が守る”と覚悟を決めていたので」

 だが、“ルール無視”と言っても過言ではない事態に、視聴者からは案の定、批判が殺到。ネット上には「すぐ別れるだろう」「応援できない」というような辛辣(しんらつ)な言葉が飛び交う時期もあったが、お互いを支え合い、順調に交際を続けた2人はめでたく結婚した。

恵さんへの“好き”が募って、『おめぐ日記』なるものを書いていた時期もあったそう 撮影:矢島泰輔

 炎上期間中は、どう過ごしていたのだろうか。

真也「例の“エピローグ”が配信されるころが、いちばん大炎上するだろうとわかっていたので、対策をしました。バチェラー配信中は、2人でヨーロッパに行っていました。いったん、2人だけの世界に現実逃避して、ほとぼりが冷めるくらいのころに日本に帰ってきて

「想像以上にあちこちで炎上しましたし、私はもう、非難の声が届くたびに“人生終わった……”と思うくらい凹(へこ)んでいたんですが、真也はずっと一貫して“大丈夫だ”と。私と同じように“どうしよう”と落ち込んだりする人ではなく、ずっと励ましてくれていたことは覚えています。救われましたね。海外にいる間は、ネットも一切見ないようにしていました

読み込み中
LINE Twitter facebook hatena pocket copy