女性ファッション誌『ar』に興味津々なおふたり。恵さんはの推しはモデルの森絵梨花さん 撮影:矢島泰輔

素直になれる相手と一緒になるのがいちばん

 新型コロナの影響で2回の延期を余儀なくされてしまった結婚式は、2022年の4月に挙げる予定で、新婚旅行についても話し合っている最中だという。また、真也さんには、いつか開催したいイベントが。

真也婚活パーティーを主催してみたいんですよ。『バチェラー・ジャパン』を経験した僕たちと婚活って、相性がいいと思うんです。何組かそこでマッチングして、数年後、“ほんまに結婚しました”とか報告されたら、めっちゃうれしいと思う!

 僕たちのファンでいてくださる方々との年代も、ちょうどマッチするんやないかなって思っていて。いつかできたらいいなって思ってますね」

「人が集まってくれるといいけど……(笑)。あと、ゴルフコンペもやりたいねって話してるんです。私たちがゴルフ好きなので

 この日は、銀座の街で撮影。こちらがリクエストするまでもなく、寄り添って歩きつつ、次々と表情やポーズを変えながら笑顔を見せてくれた。途中、2人に気づき「応援してます」と握手を求めて駆け寄ってくる男性の姿も。

真也「もし、番組内でスムーズに結ばれていたら、2人で乗り越える大きな壁は何もなかったと思うんです。そうしたら、今のように結婚に結びついてるか? と考えたら、ちゃうんやないかなって。簡単に付き合えたら、簡単に別れることもできてしまう気がして。いくつもの試練があったからこそ、こうしておめぐと結婚することができたと思ってますね

「さまざまな声がありましたが、私も今は、これでよかったと思えています」

やっぱりお似合いなおふたり。ヒューヒュー! 撮影:矢島泰輔

真也僕が思う恋愛において大事なことは、やっぱり素直でいること。それと、“あれ?”って思ったら、小さなことでも、スルーせずに相手に伝えること。“これを言ったら嫌われちゃうんじゃないかな?”って遠慮するような関係は、しんどいじゃないですか。言って嫌われるんやったら、そんな相手やめとこうよ、次行こうよって思いますね。

 最初はちょっとしたボタンの掛け違いかもしれへんけど、ちゃんと話し合っていかないと、どこかでもっとすれ違っちゃうから。怖がらずに、自分をさらけ出せる相手と結ばれるのがいちばんやなって

「確かに、私は今までずっと気を遣う恋愛をしてきたんです。“これを言ったらめんどくさい女かな?”って思って、我慢することも多かったけど……やっと何でも言える人に出会うことができました。

 私たちは共通の知り合いが1人もいなかったので、『バチェラー・ジャパン』がなければ一生、交わることのない人生だった。いろいろな奇跡が重なってよかったなと思っています」

(取材・文/高橋もも子)


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