マリリン・モンローの名言は以前にも紹介しましたが(「ほかの誰かになりたがることなんて、あなたという人間のムダ遣いよ」)、彼女の言葉は私をシビれさせるものが多いので、今回またチョイスさせてもらいました。

 明るい金髪にグラマラスなボディというルックスからか、“軽い女”を演じることが多かったマリリンですが、実際には聡明で努力家だったという素顔は、今では広く知られています。

 映画『お熱いのがお好き』ではゴールデングローブ賞を受賞するなど、演技の才能にも優れていた彼女。「もしハリウッドの評論家の半分に才能がないと言われたら諦めるべきか」と問われた際に、冒頭の一言を発したといいます。

 うーん、やっぱりイイ女! 咄嗟にこの言葉が放てるのは、自分を信じて着実に努力を重ねてきた者だけなんじゃないかと思うんです。マリリン様がおっしゃると、一気に説得力が増すような……。

 自分を誰より信じてあげられるのは、自分のはず。確固たる自信を身につけるため、日頃から自分磨きを怠らずにいたいな、と改めて思いました。(横)