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芸能

劇団四季『ライオンキング』で23年間ラフィキを演じ続け、後輩へとつなぐ“バトン”

SNSでの感想
ヒヒの老人・ラフィキ役の青山弥生さん
目次
  • 役を演じるときのパワーの源とは
  • 飛行機の窓の外で起こった“奇跡”

 20年以上のロングランで、観客を魅了してきたミュージカル『ライオンキング』
その舞台に初演時から立ち続けている“ベテラン”が語る作品への思いとは──。

 今年9月、劇団四季の新たな専用劇場『有明四季劇場』がオープン。こけら落としを飾ったのは『ライオンキング』。日本通算上演回数13123回(10月17日現在)を数えるディズニーミュージカルで、この新劇場を舞台に無期限ロングラン上演を再開した。

「新しい“小屋”だとやはり気持ちも引き締まりますね。作品もブラッシュアップして進化させていきたい」

 と話すのは、物語の中で進行役となる“狂言回し”のヒヒの老人・ラフィキ役の青山弥生さん。日本初演オリジナルキャストであり、開幕から20年以上にわたり演じ続けている。

『ライオンキング』のブロードウェイ初演は1997年。日本では1998年に劇団四季が初演し、以来東京、大阪、福岡、名古屋、札幌と各地で上演を重ねてきた。

 日本初演時のオーディションでラフィキ役をつかんだ青山さんだが、思ってもみなかった抜擢(ばってき)だったと当時を振り返る。

「日本初演の前にブロードウェイに『ライオンキング』を見に行きましたが、演じているのは大柄の役者さんばかり。身長が低い私には絶対に無理だ、私にできる役はないだろうなと思っていたんです。

 ですから、オーディションに受かったのは夢のようでした。オーディションは一次が劇団内の審査で、二次では演出家のテイモアさんが審査に加わりました。浅利慶太先生から“ラフィキ、ダブルキャストで決まったよ!”と言われたのを今でもはっきり覚えています

 青山さんの母は元タカラジェンヌで、自身も幼少のころから日舞を習い、大学では声楽を学んだ。気づけば芝居に魅(み)せられ、なかでも彼女の心を捉えたのが劇団四季のステージだった。

「主役だけでなく、ダンサーなどのアンサンブルまでひとりひとりが輝いて見えました。私は身体が小さいからお姫様役ができるわけじゃない。だけど主役でなくてもいい、セリフがなくてもいい、あの空間に立っていたいと思ったんです

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