まるで幸せを具現化したようなワンシーン。胸キュンが止まらない取材でした 撮影:矢島泰輔

“友永構文”の存在、知ってました

 シーズン4のバチェラーで、実業家の黄皓さんとは、プライベートでも親交があるおふたり。一緒にゴルフに行った際に感じた黄さんの人柄は、「THE・モテる男」だという。

真也気遣いがしっかりできる、本当にいいやつですね。“ええ男”ってひと言に尽きます。年も同じやから、しゃべっていても楽だし、車好きっていう趣味も一緒で」

今までのバチェラーの中で、いちばんモテるタイプじゃないかなって思います。モテるがゆえに、ほどよくチャラさもあって(笑)。完璧に近い人だと思うんですけど、ちょっと素直じゃない一面もあるというか。意外と繊細な部分もあるんじゃないかな。だからこそ、今回はどんなドラマが見られるのか、私たちもすごく楽しみなんです

真也「今までのバチェラーは争いごとを嫌うタイプが多かったから、女性陣のバチバチした空気を感じ取ったらスッと流してたけど、皓くんの場合は応戦するんちゃう? みたいなワクワクもありますね(笑)」

 歴代バチェラー同士も仲がいいそう。シーズン1の久保裕丈さん、シーズン2の小柳津林太郎さんはどんな人なのか聞くと、

真也久保さんはすごくクール。仕事一筋な人ですね。自分の行動に対して周りのリアクションがわかっているので​、話していても、とにかく頭がいい人なんやと思います。たまに久保さんが何言ってるか、わからへんときがあるんで、俺“ポカーン”みたいな(笑)。

 林太郎さんは、熱い男。めちゃめちゃフランクでしゃべりやすい。自分のことを包み隠さず出してくれる人で、こっちが探らなくても、さらけだしてくれるんですよ。真逆な2人ですけど、どちらもタイプの違ったいい人なのは間違いないですね。今までは三兄弟やったけど、もうちょっとでバチェラー四兄弟になるんで、うれしいですね

 2人のことを絶賛する一方、

真也「2人ともしゃべるのがうまいから、いろんな言葉がバンバン出てくるんですけど、僕は言葉のボキャブラリーが少ない。だから、番組中に行われるインタビューとかでも、“何とか長くしゃべらな!”と思って、無理やり、言葉をつなげていたんです。たった15分のデートに対して、(デートの感想や女性への印象などを)1時間くらい話さなきゃいけなかったりもしたので

 真也さんの、「ほんまに」「感謝しかないです」「真剣に考えました」など、いくつかの言葉を多用した独特の言い回しは、視聴者の間で『友永構文』と呼ばれ、盛り上がっていた。

「友永構文の存在、知ってました(笑)」と、放送時には自身でも楽しんでくれていた様子だ。

うう、この絶妙な身長差! たまりません!  撮影:矢島泰輔