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12月からまた電気・ガス代が値上げ!クイズでわかる「冬の光熱費」節約ワザ

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イラスト/島田えり
目次
  • この冬は計画停電の可能性も!
  • 【Q1】エアコンの暖房、何分以上の外出ならスイッチを切ったほうがお得?
  • 【Q2】エアコンと一緒に使うと電気代がお得な家電は?
  • 【Q3】ファンヒーターはどこに置くと効果的?
  • 【Q4】湯たんぽと電気毛布、寒い夜におすすめなのは?
  • 【Q5】ガスファンヒーターとオイルヒーター、光熱費が安いのはどっち?
  • 【Q6】床暖房、こたつ、ホットカーペット。電気代がいちばんかからないのは?
  • 【Q7】料理の再加熱、レンチンと直火、どっちが得?
  • 【Q8】野菜の下ゆではコンロとレンジ、どっちが節約?
  • 【Q9】食器洗い、食洗機と手洗い、節約になるのは?
  • 【Q10】お湯を沸かすならやかんとポット、安いのは?
  • 【Q11】前日の冷めてしまったお風呂、光熱費を抑えながら温める方法は?
  • 【Q12】水道代を抑える洗濯機の賢い使い方は?
  • 【お得コラム1】「契約アンペア数」を見直すと年間約7千円の節約に!
  • 【お得コラム2】この冬は「ウォームシェア」で省エネ&家族団らん!
  • 【お得コラム3】家電は省エネ機種に買い替えて商品券ゲット!

 12月から電気代とガス代がまた値上がりする。9月以降はなんと、4か月連続で大手電力会社10社と大手都市ガス4社が値上げしている。今年1月と比べると、標準的な家庭で月に1000円以上も高くなることに。

 しかも、気象庁の発表ではこの冬は例年よりも気温が低く、大手気象予報サイトのウェザーニュースによると、4年ぶりの厳しい寒さになるとの予測。この冬の光熱費は少しでも節約したいところ。そこで、電気代やガス代の節約ワザをクイズ形式で紹介します。

この冬は計画停電の可能性も!

「今年は電気とガスだけでなく、灯油も値上がりしているので、暖房費が家計を圧迫しそうです。それでなくても冬は光熱費が高くなりがち。少しでも節約するために、暖房器具や家電を上手に使いたいですね」と節約アドバイザーの丸山晴美さん。

 さらに、経済産業省によると今冬の電力需給は過去10年間で最も厳しい見通しとのこと。需要が供給を上回れば、最悪の場合は計画停電のおそれも出てくる。それを回避するためにも、無理のない範囲での節電を経産省も呼びかけている。

「光熱費を節約するワザはたくさんありますが、みなさん、なんとなく知っているけれど細かいところまで把握できていなかったり、実は勘違いしていたりするものも結構あります」(丸山さん、以下同)

 そこで、改めて冬の光熱費をお得にするための大事なポイントをご紹介。ぜひ、冬本番の前に備えてほしい。

◎教えてくれた人
丸山晴美 ◎節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナー・消費生活アドバイザー。22歳のときにひとり暮らしで節約に目覚め、1年で200万円を貯めたことから節約アドバイザーの道へ。

【Q1】エアコンの暖房、何分以上の外出ならスイッチを切ったほうがお得?

(A)20分
(B)30分
(C)60分

イラスト/島田えり

 エアコンでいちばん電気代がかかるのは、スイッチを入れた直後に部屋を冷やしたり暖めたりするとき。しかも、冬は夏よりも室温と外気温の差が大きいため、暖房のほうが消費電力は大きい。そのため、あまりこまめに暖房のスイッチをオンオフすると、余計に電気代がかかってしまう。

「30分以内の外出なら、つけっぱなしのほうが電気代の節約になります。特に戸建ては熱が逃げやすいため、一度切るとどんどん冷えるので要注意。ただし30分以上留守にするなら忘れずオフにしてください」

●正解はB。30分以内ならスイッチは入れっぱなしで!

【Q2】エアコンと一緒に使うと電気代がお得な家電は?

(A)加湿器
(B)除湿器

 湿度と体感温度は密接に関係していて、乾燥していると私たちは寒いと感じる。そのため、暖房の温度を上げる前に加湿器をつけてみよう。湿度が上がるとより暖かく感じられるはず。ただし、湿度が上がると結露やカビ発生の心配も。

「ちょうどいいのは、40~60%の湿度です。エアコンを使うとどうしても乾燥するので、加湿器も使って湿度と温度のバランスを取ると電気代の節約になります。湿度計で正確な湿度を確認できるとなおよしです」

●正解はA。加湿器で湿度40~60%に保つのがポイント!

【Q3】ファンヒーターはどこに置くと効果的?

(A)部屋の真ん中
(B)窓際
(C)出入り口のそば

イラスト/島田えり

 エアコンと違って動かすことのできるファンヒーターは、設置場所を工夫すれば効率よく部屋を暖めることができる。ファンヒーターは冷たい空気を取り込んで、その冷気を暖めて出す仕組みになっているため、冷気が入り込んでくる窓際に置くのが正解だ。

「ファンヒーターを窓の反対側の壁際に置いてしまうと部屋が暖まるのが遅くなり、光熱費が余計にかかってしまいます。ただ、窓際に置く際は火事にならないよう、カーテンなどに気をつけて設置するようにしてください」

●正解はB。窓際に置いて効率的に暖めよう!

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