整形すると安心するし、興奮もする。「自分は整形してよかった」

最近のRabichan。じゅうぶんに美しいと思うが…… 写真/本人提供

──Twitterでご自身が投稿していた整形漫画に「私は一生整形アカウント」と書いていました。完成形というか、ゴールって考えていますか?

「前にも言ったとおり、肉体的に限界で、顔はもう整形できる部分がないんですよ(インタビュー第1弾参照)。やれるならやりたいけど、クリニックの通常メニューは全部やり尽くしているから、もうしょうがないなと諦めてます(笑)。ただ、アラフォー以降で老けたくないから、メンテナンスは一生続けたいなと思ってます

──素朴な疑問なんですが、可愛くなるためにたくさん整形しても、その分ダウンタイムも長いから、可愛い姿でいられる期間も短いと思うんですよ。

「確かにそうなんですよね。“結局なんのために整形してるの?”ってよく聞かれます。でも、整形するとなんだか安心するんですよ。私はリストカットをする人の気持ちはわからないんですが、落ち込んだときに整形すると気分が明るくなるから、もしかしたら自傷行為の代わりなのかもしれないです。

 あとは、整形すると興奮するんですよ。ギャンブルで大金を賭けたときみたいに、“このあと、どうなっちゃうの?”ってドキドキする気持ちというか、アドレナリンとかドーパミンのような脳汁が出る感覚というか。とにかく、最終的にスッキリするんです

マスクとパンツのピンク色に白色のTシャツが映えてすてきでした! 撮影/矢島泰輔

──整形をしようか迷っている人もこの記事を読んでいるかもしれません。何かメッセージはありますか?

「個人的な意見ですし、無理にすすめることは絶対にしませんが、私の場合は人生も楽しくなったし、整形してよかったと思っています。理想の顔に近づけば気持ちも明るくなるし、両顎の手術後、似合う髪形もメイクも服装も変わり、整形直後は“私、可愛い!”ってめちゃくちゃテンションが上がって、ポジティブになれましたし。

 だから顔の造形で悩んでるなら、やっちゃってもいいんじゃないかなと思います。例えば、目がはれぼったい人がアイプチで二重にしてると、それはそれで皮膚が伸びて、余計に腫れぼったくなってしまいますし。その悩みがお金で解決できるならやるのもアリじゃない? と個人的には思います」

──いざ整形手術を受ける際に気をつけることはありますか?

「対面カウンセリングは何か所か行ったほうがいいと思います。例えば、なりたいイメージを伝えても、その先生が自分の希望する顔にするための手術は苦手というケースもよくあります。ちゃんと伝わらずに失敗してしまうと、もう一度直すのはすごく大変です

 整形手術はデザインの正解が1つじゃないので、意思疎通ができてないと思った通りにならない確率が高いんですよ。だから、インフルエンサーが“このお店よかったよ”と言っていたり、ネットで評価が高いクリニックだったりしても、改めてちゃんと先生と話し合うことをオススメします

これからも自分らしく生きてください! 撮影/矢島泰輔

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 どんな質問にも明るく答えてくれたRabichan。普段の生活ではあまり明るみに出ない整形事情を知ることができたと思います。他人の言葉に左右されず、自分の生き方を貫くRabichanの姿からは、生きづらさを軽減するヒントをもらった気がしました。

(取材・文/松嶋三郎)

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