個性的なメンバーぞろいなのも「シバオラ」の魅力。今回インタビューした2人を合わせて、計6名のメンバーがいる。
「兄弟がいるんですよ。バル憂弥とムア史弥。シバオラ結成のときに入ってきたメンバーです。兄のバル憂弥は4歳くらいにハワイアンズでファイヤーナイフダンスを見てずっとやりたかったという根っからのダンサー。2018年には、ファイヤーダンス世界選手権でアジア人初の2位に入賞しています。それに刺激を受けた弟の史弥も今、急成長中ですね」(ジンLEONさん)
アフィ諒汰さんはエディ勇人さんの同級生で、ともに最年少の24歳。
「シバオラに入ったのは自分のほうが後ですが、アフィはかわいくて、ちょっといじられキャラみたいなところがある気がしますね」(エディ勇人さん)
「シバオラ結成前からいるLAGI(LAGI中谷)さん、はジン(ジンLEON)さんと年齢が近いですが、やっぱりタイプは違いますよね。LAGIさんは177cmとシバオラの中でも最も身長が高く、荒々しい戦士のイメージが前面に出たダイナミックなダンスが魅力。一方で、ジンさんは一つひとつの技のつなぎがキレイだなと思っているのですが……。ジンさん、どうですか?」(エディ勇人さん)
「正解です(笑)。回転させた炎をいかにキレイな円に見せるかは、青木さんの教えでもあり、ずっと意識していることです。最後にエディですが、パフォーマンスは荒々しい感じもありつつ、全体としての見せ方がうまい。声援に指ハートで応えるなど、シバオラ一のエンターテイナーだと思います。そういう一人ひとりの個性もぜひ楽しんでもらえたらうれしいですね」(ジンLEONさん)
実は2022年夏に新メンバーを募集。
「チームとしてはやっぱり、もっと人を増やして、いずれはフラガールくらいのメンバーで迫力のショーを見せたいですね」(ジンLEONさん)
ちなみにフラガールの人数は現在約40名。それほどの数のダンサーがいるシバオラのショーがどんなものになるかは見当もつかないが、可能性が未知数なのも魅力なのかも。今後のさらなる進化を楽しみにしたい。
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後編では、ジンLEONさんとエディ勇人さんにステージデビューまでの道のりや、過酷な練習について聞いていきます。
【後編:炎に触ったり、なめたり……超人技に驚愕! 日本で唯一のファイヤーナイフダンスチーム「Siva Ola(シバオラ)」の舞台裏(12月22日20:00公開)】
(取材・文/古屋江美子)
■スパリゾートハワイアンズ
〒972-8326 福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
☆ファイヤーナイフダンスチーム「Siva Ola(シバオラ)」はショーに毎日出演中!
昼ショー『Kukuna(ククナ)太陽の光』(13:30~)、夜ショー『未来 Hau'Oli(ハウオリ)』(20:35~)ではソロの演技で会場を盛り上げる。夜のショーでは迫力満点な2丁ナイフの演技も。そして、シバオラ単独ショー『THE FIRE』(20:30~)ではチームの力を合わせた群舞の演技を披露。
☆各ショーの詳細や席のご予約はこちらから→https://www.hawaiians.co.jp/show/
ホームページ:https://www.hawaiians.co.jp/sivaola/