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『千と千尋の神隠し』再考~宮崎駿の慧眼が伝える教訓とたおやかな哲学〜

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画像はスタジオジブリ『千と千尋の神隠し』公式サイトより引用
目次
  • 「異質」から読み解く『千と千尋の神隠し』
  • 「私が欲しいものは、あなたには絶対出せない」
  • カオナシの正体

 2023年7月14日公開予定の映画『君たちはどう生きるか』は、『風立ちぬ』から10年ぶりの宮崎駿監督作品だ。吉野源三郎の同名小説からタイトルを取っているが、本編は監督が独自に描き出したオリジナルストーリーになるという。日本を代表する名監督の新作発表とあって、過去作を愛する人々から期待と喜びの声が上がっている。

 そんな宮崎駿監督が手がけたスタジオジブリの長編アニメーション作品である『千と千尋の神隠し』は、10歳の少女・千尋が、引っ越し先へ向かう途中に入ったトンネルから神々の住まう不思議な世界へ迷い込んでしまい、元の世界へ帰るまでに成長していく姿を描いた作品だ。

 美しい竜の少年・ハクや、千尋が転がり込んだ油屋の当主・湯婆婆、世話焼きの姉のような存在・リンなど、多種多様な魅力あるキャラクターはもちろん、ジブリ作品に共通であるさまざまなテーマへの問いかけが見て取れる作品となっている。

左から、リン、千尋、湯婆婆

 '01年に公開され第75回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した本作について、子どものころから繰り返し観ている筆者が大人になってからスクリーンで観たときに発見したいくつかの視点を展開し、物語を読み解いていきたいと思う。

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