人懐っこい猫たちがおもてなし

妃麗ちゃんはマイペース。完全にお客のテーブルを占拠 撮影/南幅俊輔
猫たちを撮影していたら背後からもけだるい視線が 撮影/南幅俊輔

 おもてなしをしてくれたのは台湾の猫カフェ「小春日和」の猫たち。以前から評判になっている店で長毛の猫、妃麗ちゃんはずっと相席をしてくれたし、他の5匹の猫たちもオシャレ空間でまったりです。映えを目指すお客にはとてもありがたいシチュエーションです。夢中になって時がたつのを忘れてしまいそうですが、この店は多少の長居は大丈夫。正確に言うと、この「小春日和」は日本でいうところの猫カフェではありません。《動物雑貨 珈琲》と看板にあるとおり、犬や猫と入れるカフェが本来の形。なので、もっと滞在したければ、もう1品注文すればいいのです。

ラテアートは猫の絵と日本語でおもてなしでした 撮影/南幅俊輔
カフェメニューは写真右に見えるカウンターで注文します 撮影/南幅俊輔

 お店は先に席を決め、カウンターで注文するスタイルです。メニューに記載のミニマムチャージ(最低料金)以上なら何を頼んでもOK。ドリンクからプレートランチやスイーツまで、メニューは豊富。ちなみに日本語表記もあり、さらに日本語が堪能なスタッフもいて安心です。あまりに日本語が上手なので聞いてみたら日本好きが高じて何度も訪日しているとのことでした。