台湾の人々と猫の優しさにあらためて感激
他のスタッフも優しい対応。いい写真が撮れるよう、乾燥猫草で店内に散っている猫たちを集めてくれました。マタタビ効果があるのか、猫たちがごろごろ転がりだして、楽しいショットが撮れました。何度か訪れて感じることですが、台湾では、何度も人々の優しさにふれてきました。新幹線(台湾の)で席を譲ってもらったり、相乗りタクシーに誘ってくれて料金を出していただいたりした経験も。「小春日和」の猫たちはとても人懐こくおもてなしをしてくれる猫たちです。台湾の人々の優しさと同じですね。ぜひ、猫たちに会いに台湾を訪れてみてください。物価は日本より安く感じました。
住所:台北市松山區延壽街361號
営業時間:11:00〜21:00
定休日:水曜日
《執筆者プロフィール》
南幅俊輔(みなみはば・しゅんすけ) 盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。デザイン事務所コイル代表。現在、デザイン以外にも撮影、編集、執筆を手がける。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。日本のソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材・撮影を行っている。著書に『ソトネコJAPAN』(洋泉社)、『ワル猫カレンダー』『ワル猫だもの』(マガジン・マガジン)、『踊るハシビロコウ』(ライブ・パブリッシング)、『ハシビロコウカレンダー』『ハシビロコウのふたば』(辰巳出版)など。企画・デザインでは、『美しすぎるネコ科図鑑』(小学館)、『ねこ検定』(ライブ・パブリッシング)『ハシビロコウのすべて』『ゴリラのすべて』(廣済堂出版)などがある。