猫スポット巡りには「松山」駅がオススメ

お店の前の看板猫も板についてます 撮影/南幅俊輔
暑い台湾の夏はやはりかき氷がオススメ 撮影/南幅俊輔
ゴロゴロのサービス中 撮影/南幅俊輔

「ホウトン」は台北から電車で1時間ほど。地下鉄の駅やコンビニで購入できる悠遊カードという交通系ICカードを利用すると便利です。私は前回の台湾旅行時に手に入れたカードを持っていたのでそれを使いました。

 また「ホウトン」などの猫旅を予定しているなら、宿は台北駅周辺ではなく、台北松山国際空港近くの駅「松山」をおすすめします。松山は台北駅の隣の駅で、急行も止まります。台北駅ほど大きくなく、構内でも迷いません。駅近くには有名な観光名所のグルメ夜市もあり、ホテルと空港間はタクシーで10分ほど。前回紹介した猫カフェ「小春日和」も徒歩圏内です。他にもいくつかある猫カフェにも歩いていけるし、地下鉄駅もあります。ちなみに松山はソンシャンと読みます。

若い猫はちょっと警戒心があります 撮影/南幅俊輔
若々しく力強い眼差しのハチワレ猫 撮影/南幅俊輔
こんなふうに猫たちがみなさんをお待ちしています 撮影/南幅俊輔

 いかがでしたか、猫好きなら必ず訪れたいホウトン。日本からも近い、猫に優しい台湾をぜひ訪れてください。羽田空港から行けるのもいいですね。


《執筆者プロフィール》
南幅俊輔(みなみはば・しゅんすけ) 盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。デザイン事務所コイル代表。現在、デザイン以外にも撮影、編集、執筆を手がける。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。日本のソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材・撮影を行っている。著書に『ソトネコJAPAN』(洋泉社)、『ワル猫カレンダー』『ワル猫だもの』(マガジン・マガジン)、『踊るハシビロコウ』(ライブ・パブリッシング)、『ハシビロコウカレンダー』『ハシビロコウのふたば』(辰巳出版)など。企画・デザインでは、『美しすぎるネコ科図鑑』(小学館)、『ねこ検定』(ライブ・パブリッシング)『ハシビロコウのすべて』『ゴリラのすべて』(廣済堂出版)などがある。

『美しすぎるネコ科図鑑』今泉忠明監修・南幅俊輔編(小学館)※記事中の写真をクリックするとアマゾンの商品紹介ページにジャンプします
Instagram sotoneko_japan
Facebook Sotoneko Japan
オリジナル猫雑貨販売ページ SOTONEKO JAPAN