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猫や動物の写真を撮り続け、これまで約50冊の書籍や写真集、カレンダーなどを手がけたグラフィックデザイナーの南幅俊輔さんが、人間と共生する国内外の猫たちの姿を一歩一歩あゆむように伝えるコラム。人懐こい子もツンデレな子も……さまざまな猫ちゃんの姿に癒されてください。

 

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世界遺産の街並みが美しいイスタンブールは、どこでも猫だらけ

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イスタンブールで見かけた猫 撮影/南幅俊輔
目次
  • 観光客でにぎわう市場のあちこちで
  • 旧市街にも観光地慣れした猫たちが

 人間とともに社会で生きる猫たちの姿を、一歩一歩あゆむように伝える連載「猫の道フミフミ」。第3回はトルコのイスタンブールで暮らす地域猫を紹介します。

◇   ◇   ◇

 先日、テレビの旅番組を見ていたらイスタンブールを取り上げていました。トルコは猫が多い国ですから、やはり画面に猫が映り込んでいました。イスタンブールの魅力が伝わるいい番組でしたが、猫の数には少し不満です。なぜなら、ここは本当に超がつくほどの猫だらけな街なんです。

 以前、猫取材でヨーロッパを訪れた際に、経由地だったのでイスタンブールに1泊し街を散策したところ、たくさんの猫たちに会いました。そこで猫好きのみなさまに、可愛いイスタンブールの猫たちを紹介します。

世界遺産のブルーモスクを背景に 撮影/南幅俊輔

 イスタンブール観光で誰でも必ず訪れるのはスルタンアフメット歴史地区。ここには世界遺産の「アヤソフィア」や「ブルーモスク」「トプカプ宮殿」があり、そしてそんな世界遺産を背景にたたずむ猫たちの姿があります。世界遺産前の広場や公園、またこの周辺の売店やレストラン付近が猫スポットなんです。

朝日を浴びて輝く世界遺産地域の茶トラ猫 撮影/南幅俊輔
誰もがその大きさと美しさに思わず感嘆するブルーモスク 撮影/南幅俊輔
神々しいモスクのような印象のキジトラ猫がいました 撮影/南幅俊輔
天井のタイルが美しいモスクの内部 撮影/南幅俊輔
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