カオサン通りで見つけた猫は超マイペース
カオサン通りは以前、バックパッカーの聖地として安宿や格安マッサージ店が集まる通りでしたが、今はオシャレなホテルや屋台、夜はクラブでにぎわっているそうです。確かに当時も外国人率が高かった。立地的にはバンコクでいちばんの観光スポットといえる3大寺院が徒歩圏内。観光客を当て込んで現地の人が集まり、それに合わせて現地猫も、この界隈に姿を現すようです。

おじさんの足下でお客の呼び込みをするようなキジトラ猫 撮影/南幅俊輔

昼下がりの屋台は猫にとっていい寝床になっています 撮影/南幅俊輔

なぜか急にゴロゴロをしている若いキジ白猫 撮影/南幅俊輔

妖精のようにバイクの陰にいたシャム猫 撮影/南幅俊輔
そんな通りで強者と遭遇しました。道路は車が行き交い、歩道も屋台がひしめき、歩くのもやっとな隙間を上手に人を避けて進むシャム猫風の猫。お土産店の前に陣取るとそのまま寝てしまいました。こんな人も車も激しく往来する場所でよく眠れるものだと感心することしきり。バンコクの猫は肝がすわってます。

人でにぎわう屋台の後ろでしばしポーズをとる 撮影/南幅俊輔

お土産探しの観光客の足下にたたずんで 撮影/南幅俊輔

街の喧騒の中、うとうと居眠り中です 撮影/南幅俊輔

こちらは公園でのんびり優雅に休むパステル柄の三毛猫 撮影/南幅俊輔