【5】管理できないストックは増やさない
「買う予定のものが見切り品になっていたら買いますが、ほかの商品が見切り品になっていても安いからと買っておくことはしないです。買わないのがいちばん得なので。それに、買っても使わなかったことが多々あって」
調味料は特売品になりやすく、つい買ってしまう品だが、ストックの収納が増えてしまう。ストックが多くなると、探す手間が出てくるので、必要以上は買わない。
「頭の中で管理できるのは1か月に必要な分ぐらい。その量を1か月に1回、まとめ買いを」
シャンプーなどはストックがあると、“たくさん使っても平気”という気持ちが出てしまう。ストックしすぎないことで使いすぎも防止できる。
【6】買い物にお腹をすかせて行かない
お腹がいっぱいのときは、どんな食材を見ても、それほどおいしそうには見えないので、買いすぎ防止の効果を実感できる。
「私の経験からすると、お腹がすいているときに買い物に行くと、“家に帰ってからコレ食べようかな”と、お店の商品が何でもおいしそうに見えてしまうのです。買い物リストにない品物まで買ってしまったこともあります」
だから買い物に行くのは、食後のお腹がいっぱいのときにしようと決めているそう。
【7】常備品しか業務スーパーで買わない
最近はテレビや雑誌で安さが話題の業務スーパー。家の近くにあれば利用したいと思う人は多いはず。
「私もよく利用しています。いつも行くので、どれくらい安いかもわかっているから、商品を探すときも時短で買い物ができてうれしい」
特に冷凍食品は大容量で、コスパがよいので重宝している。野菜が高騰したときは、冷凍のポテトが活躍したそう。
「おいしかった食材は常備品として活用。次男はチキンナゲットが大好きなのですが家で揚げたほうがおいしいし、たくさん食べてもファストフードを買うより安くすみます。最近ハマっているのが、小籠包(ショーロンポー)とコーヒーゼリーの上にのせるホイップクリーム。子どもたちにも好評」
(2)冷凍チキンナゲット 500g
(3)冷凍マグロのたたき 250g
(4)焼きそば 1kg
(5)パンナコッタ 1kg
(6)タラチャンジャ 300g
(7)あらびきウインナー 320g
(8)ホイップクリーム 1kg
(9)冷凍小籠包 500g