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人間関係

嫌がらせをしてくる相手やいじめっ子を一瞬で味方に変える「魔法のひと言」

SNSでの感想
※写真はイメージです
目次
  • いじめっ子をボディーガードに変えたひと言
  • 「認知的不調和」を利用する!

 例えば、会社の会議であなたが何か提案をしたとき。

 あなたが出した提案についてのみ、必ずと言ってよいくらい、いつもイチャモンをつけてくる上司っていませんか?

「何か私に個人的に恨みでもあるの?」と思うくらい、自分のことを目の敵にして、邪魔をしてくる。

 そんな人間が身近にいると、うまく進むものも進まなくなってしまいます。

 これは、そんな「嫌がらせをしてくる相手を味方に変えるための魔法のひと言」についてのお話。

いじめっ子をボディーガードに変えたひと言

 本題に入る前に、自分の息子をターゲットにしているいじめっ子を、たったひと言で「息子のボディーガード」に変えてしまったお父さんの話です。

 小学生の息子を持つ、あるお父さん。自分の息子が、クラスで評判の悪ガキ……ではなく、少しやんちゃな子にいじめられているということを知ります。

 そのときに、このお父さんがとった「ある行動」によって、そのいじめっ子が、自分の息子をいじめなくなっただけでなく、息子のボディーガードのような存在に変わったのだそうです。

 さて、このお父さんがとった「ある行動」、どんなことだったかわかりますか?

 えっ? 「いじめっ子の親に抗議した」ですって?

 違います。そんなことをしたら、「親にチクりやがって」なんて、余計にいじめがひどくなってしまったかもしれません。

 実はこのお父さん、いじめっ子の親ではなく、その子本人を日曜日に家に招いて、あるひと言を伝えたのです。

 それは、次のような言葉でした。

「ウチの息子を、ぜひ、いじめから守ってやってくれ」

 いじめをやめてくれと言うのではなく、いじめている本人に、あえて「いじめから守ってやってくれ」って頼んだのです。

 お父さんからそう頼まれたいじめっ子は、その息子へのいじめをピタリとやめたそうです。

 そして、それだけでなく、本当にその子のことを他のいじめっ子たちから守ってくれるようになったのだとか。

 ウソのような本当の話です。

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