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あなたも気づかずに言ってしまっている? 自分で自分についている「ウソ」

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※写真はイメージです
目次
  • 心の声が無意識に「ウソ」を言ってしまうことがある
  • 「無意識のウソ」は、大人になってからもついている

 実は、私たちがつくウソには2種類が存在します。それは、「自分でウソをついていると自覚しているウソ」と、もう1つ、「自覚していないウソ」です。

 前者のウソは、誰かを騙(だま)すためのウソ。

 後者も誰かを騙すためのウソであることは変わりないのですが、こちらのほうは、ウソを言っている自覚がないために、自分も騙されてしまうことがあるのです。

 今回は、そんな「自覚のないウソが、あなたの成長を止めてしまっている」という話。

心の声が無意識に「ウソ」を言ってしまうことがある

 子どものころ、買ってもらいたいゲームがあるとき。親に、こんなふうに言った経験はありませんか?

「みんな持っているから買って!」

 こういうとき、多くの場合、親を騙してやろうとかいう気持ちはなくて、本人は、ある友だちがそのゲームを持っていることを思い出しながら訴えています。

 ですから、ウソを言っているという自覚はありません。友だちがそのゲームを持っているのは事実だし、自分はそれがすごくうらやましいのです。

 しかしそこで、親からこう聞かれたらどうでしょう?

「本当に、みんながそのゲームを持っているの? 誰と誰が持っているか名前を教えてくれる?」

 そう聞かれて、そのゲームを持っている友だちは誰だっけと考えてみると、自分が仲のよい、たった2人が持っているだけだった……。

 これが「自分で自覚していないウソ」です。

 厄介なのは、このウソは、自分の思い込みによって、心の声が無意識に「ウソ」を言ってしまっているという点。そして、そのウソを自分も信じてしまうことがあるという点です。

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