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ドラマ・映画・舞台

三浦貴大の意外なイチメン! 自ら炊く「あんこ愛」と父・三浦友和への思いを語る「どうやったらそんな球打てるの?」

SNSでの感想
三浦貴大さん 撮影/有村蓮
目次
  • 俳優としての父の偉大さがよりわかってきた
  • スーパーの特売コーナーで見つけた小豆との出会い
  • 自分好みの味に出来るのが、手作りのよさ
  • 「もはやあんこは、他人じゃない」

 三浦友和さんと百恵さんの次男として生まれ、現在37歳になる俳優の三浦貴大さん。インタビュー前編では、映画『Winny』で東出昌大さんとの共演で感じたことや、デビュー当時に目指した俳優像をお伺いしました。

 実は三浦さん、大の甘党で、ご自身で粒あんを作っていたこともあるという「意外なイチメン」も! 後編ではそんな三浦さんに、年齢を重ねてきたことで変化したお父様への思いや、大好きなあんこへの思いを熱くお話ししていただきました!

俳優としての父の偉大さがよりわかってきた

――三浦友和さんは俳優としても大先輩でいらっしゃいますが、ご自身が年齢を重ねてきたことでお父様に対する思いに変化はありましたか?

 自分がこの仕事を長く続ければ続けるほど、父がどれだけすごいことをやっているのかがわかるようになりました。自分と同年代の俳優さんの芝居を見て「すごい芝居をするな」とか「役作り大変だったろうな」と思うことが今でもあるんですけど、父親の芝居を見ていると「どういう気持ちで演じるとこうなるんだ?」と、技術量もそこにたどり着く道筋もわからないんですよね。

 なんか、草野球チームの選手がメジャーリーガーの試合を見て「どうやったらそんな球打てるの?」みたいな(笑)。自分も俳優歴が長くなったことで、より役者としての父の偉大さがわかってきました。

三浦貴大さん 撮影/有村蓮

――同じ「俳優」としてではなく、息子としてはいかがでしょう。

 父が今の自分の年齢のときに僕が生まれているのですが、「よく子育てしながら芝居ができるな!」って思うんですよ。これはお子さんがいらっしゃるほかの役者の方にも言えることなんですけど、僕は1人でもいっぱいいっぱいなのに、子育てをしながら役者の仕事をするって本当にすごいなと思います。

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