衝撃の“全裸飯”目撃シーン、その裏側は?

衝撃の全裸飯シーン 写真提供/カンテレ

──第1話で、ひょんなことから颯太が全裸でご飯を食べているのを真尋が目撃します。あのシーンの裏側は?

ゆうたろう 2回目ぐらいの撮影日でしたよね。初日後の。

近藤 そうそう。その初日でもう僕は脱ぎまくったんですよ。だからスタッフのみなさんは何の違和感もなくなっていたと思います。でも、その日、ゆうたろうだけ初めてだったんですよ。

ゆうたろう そうそう。

近藤 だから僕も緊張して。そもそも周囲がみんな服を着ている中、僕だけ裸なんですよ。銭湯みたいにみんなが裸なわけがなく。そのある種、異常な状況で、「あ、僕にも恥ずかしい気持ちがあるんだ」って思いました。

ゆうたろう 僕、それがあまりにも面白くて写真撮ったんですよ。ちょうど柱で、大事な部分は隠れているんですけど。だって、スタッフさんが無心で働いているところでひとり、裸で作業を待っているんですよ(笑)。

近藤 そう、裸で待たなきゃいけないんですよ。恥ずかしかった……。

ゆうたろう 真尋もそこで初めて裸を目撃して、実際に僕も初めて目の当たりにしたわけで。その意味では、それを見た真尋の表情はすごくいいものに仕上がっていると思います。やっぱりファーストリアクションって大事ですよね。

──それは楽しみです!

ゆうたろう 1話1話それぞれ山場があります。初回に関しては、その全裸シーンからスタートして、そこに至るまでの物語を見せるっていうすごく面白い作りになっていると思いますので。

近藤 ぜひ、第1話から観てほしいですね。

ゆうたろう、近藤頌利 撮影/吉岡竜紀

「もし二人が一緒に暮らしたら?」

──では、ここからは「もしおふたりが同棲したら」というifトークをしていただきます。

ゆうたろう なんだ、それ!?

近藤 うわー。来たよ(笑)。

──もしおふたりが一緒に住んだとしたら、家事分担はどうしますか?

近藤 うーん。俺、本当正直に言ったら、何も家事したくない(笑)。したくないけど、強いて言うなら、飯を作るかな。自分のために飯を作ると見栄えとか気にしないけど、やっぱり人に振る舞うとなると気にするし、味も気になる。

ゆうたろう あー。料理、いいですね。僕はひとり暮らしだからひと通りやってますけど、なんですかね、洗濯が好きなんですよ。

近藤 俺、洗濯がいちばん嫌い(笑)。

ゆうたろう あ、じゃあ合ってる。僕は料理はしたくないんで。帰って料理作ってくれてたら、それだけで他は何でもしますってぐらい。僕も頌利くんと同じで、自分のために作るのは嫌なんですよ。だったらふたりで一緒に作って食べようみたいな。でも、洗濯は大好き。柔軟剤をどれにしようとか、気分によって変えたり。

近藤 あ、俺も柔軟剤は好き! 洗濯が終わると洗濯機に近づくにつれ柔軟剤の匂いが香ってくるじゃないですか、あれいいよね。

ゆうたろう そうそうそうそう! コインランドリーの匂いとか。

近藤 僕、柔軟剤はブレンドするんですよ。

ゆうたろう ありますよね、自分だけの好みの匂いみたいな。

近藤 分量とかも別に決めないから、そのたびにまた違った匂いを味わえるのはすごいいいよね。あと、それに加えて洗濯ビーズも入れる。

ゆうたろう じゃあ匂い強めですね。僕もそういうちょっと自分が楽しくできるポイントを探すと、家事も楽しくできるなと思っていて。天気がいいからカーテンを全開けにして3時間だけ掃除して、終わったら自分の好きな時間を過ごそう、とかね。映画を観に行ったり。そういうちょっとしたゲーム性を設けると家事も楽しい。

ゆうたろう、近藤頌利 撮影/吉岡竜紀