大ベテラン・町山智浩さんと爆笑トークも
後半は火曜オリジナル企画「ハロー・プロブレム!」。リスナーから寄せられたなんだかスッキリしない気持ちやモヤモヤを、でか美ちゃんが素晴らしい選曲で解消します。「緊張せずに相手に話しかけられるよう勇気が出る曲を」というリクエストに、でか美ちゃんからのアンサーソングは、Berryz工房の『ライバル』。ハロプロを語らせたら右に出る者はいないのでは、と思わせるでか美ちゃんの歌詞の読み解きに唸(うな)りつつ、曲に合わせて身体を揺らしていた蓮華さんです。
3時からは、日替わりゲストによる情報コーナー「午後3時のビリビリ」。火曜担当の映画評論家・町山智浩さんは、実に15年以上もお昼のTBSラジオに出演している大ベテランですが、要所要所でボケ情報を入れるのが特徴。前回も、映画『テトリス』を面白おかしく紹介していました。
そんな町山さんに、でか美ちゃんがオープニングで予告したとおり、「ジジイ、てめえ嘘つきやがったな!」と一喝。これにはスタジオ中が爆笑!でも、「これからもファクトチェックしていただければ」と、ツッコまれて町山さんも満足そう。
エンディングトークでは、「学生時代の友達と今でも連絡を取り合っている」というリスナーメールを蓮華さんが読むと、「もしかしたら20年後には『こねくと』の曜日パートナーと大親友になってるかも」と返したでか美ちゃん。オープニングでの「学生時代の友達感」トークの流れを、エンディングで上手く“こねくと”したキャストとスタッフのチームワークが冴えわたったところで、この日の放送も無事終了しました。
※後編の石山蓮華さんインタビュー記事に続きます
(取材・文/松平光冬)
《PROFILE》
石山蓮華(いしやま・れんげ) 1992年生まれ、埼玉県出身。電線愛好家・俳優・文筆家。電線愛好家として『タモリ倶楽部』などのメディアに出演するほか、2022年より日本電線工業会公認「電線アンバサダー」としても活動。俳優として舞台や映画、CMなどに出演中。文筆家として「電気新聞」「ウェブ平凡」などに連載・寄稿。晶文社より読書エッセイ『犬もどき読書日記』を刊行。最新刊エッセイ『電線の恋人』(平凡社)が好評発売中。