2015年に俳優デビューし、その後数々の話題作に出演してきた中川翼さん。インタビュー前編では、6月2日に公開の主演映画『スパイスより愛を込めて。』についてお話を伺いました。後編では、中川さんの「愛してやまない食べもの」や、最近デビューしたある大会のことなど、気になる素顔に迫ってみたいと思います!
中川家のカレーはお肉が変わる!?
──映画『スパイスより愛を込めて。』で中川さんが演じた蓮は、漫画家の母親が毎週金曜日に作ってくれるカレーが大好きな男の子でしたが、中川家のカレーはどんなカレーですか?
市販のルーを使った、ごく普通の一般的な家庭のカレーだと思います。結構いろいろな具材が入っていて、お肉は豚のひき肉が多いかな。こま切れ肉など、わりとお肉の種類が変わることが多いです。そういえば最近、骨付き肉で作ってくれたことがあったのですが、今までで一番テンションが上がりました(笑)。
──お肉の種類が変わるのは楽しいですね! そういえば、中川さんの趣味のひとつがお料理とのことですが、カレーは作りますか?
ここ最近は作れていないんですけど、だいぶ前に一度、弟とお父さんと3人で作りました。あ、でもあれはカレーじゃない、シチューだった!! じゃがいもや玉ねぎなどの具材を煮て、ルーを入れるところまではほぼカレーと一緒だから勘違いしちゃいました(笑)。
──確かに(笑)。
でも、今回の映画を機に本格的なカレーを作ってみたいなと思うようになりました。作中で、茅島みずきさん演じる莉久の家でカレーを作るシーンの撮影のとき、現場にたくさんのスパイスが置いてあったんです。それを見ていて「いいな、面白そうだな」って思ったのですが、あれからもうすぐ1年がたちそうなので、そろそろ実行したいですね。
一緒にカレーを作ってみたい事務所の先輩は……
──映画では蓮たちが学園祭でカレーを作っていましたが、昨年「TopCoat」(中川さんが所属する事務所)さんの夏祭り企画で、各班に分かれた料理対決がありましたよね。今年はカレー対決なんていかがでしょう?
そうですね。カレーってどこか夏っぽいし、スパイスからこだわった本格的なカレー対決を一度提案してみようかなと思います。
──一緒にチームを組んでみたい人はいますか。
昨年は松坂桃李さんと同じ班だったので、中村倫也さんですかね。お料理もすごく上手ですし、今までお話しした回数が少ないので、一緒に料理することで会話もしやすいかなと思うので、もしいつかそういう企画があったらぜひやってみたいです。