やってみよう“肺をトントン”
(1)鼻から息を吸う
(2)右手のひらを軽くお椀のようにして、左胸の肋骨のあたりをリズミカルに叩く。40回程度 ※1秒に2回が目安。息を吐きながら、手を上下に往復させ、位置を変えていく。その後(1)に戻り、(3)に続く
(3)(2)と同様に、右胸の肋骨のあたりを左手で叩く
(4)胸の中央の気管支のあたりも同様に叩く ※左右のどちらから行ってもOK!
★あおむけで寝転んだ体勢ならば、よりリラックスできて効果的。
◇これは守って!◇
基本的に他人がやらないように。力加減がわかる自分自身で行うこと。高熱、高血圧など身体に異常がある場合には行わない。
もっと詳しく知りたい人は『肺炎を遠ざけ長生きする トントン肺たたき健康法』(著者=小池妙子、サンマーク出版)をチェック!
教えてくれたのは……小池妙子さん
看護師、老年看護のプロフェッショナル。臨床看護師の現場経験後、看護教育に携わる。都立看護専門学校校長、大妻女子大学教授を経て、弘前医療福祉大学学部長職。現在も横浜中央看護専門学校で教壇に立つ。子ども食堂、高齢者向け健康体操教室の立ち上げなど精力的に活動中。
看護師、老年看護のプロフェッショナル。臨床看護師の現場経験後、看護教育に携わる。都立看護専門学校校長、大妻女子大学教授を経て、弘前医療福祉大学学部長職。現在も横浜中央看護専門学校で教壇に立つ。子ども食堂、高齢者向け健康体操教室の立ち上げなど精力的に活動中。
(取材・文/ガンガーラ田津美)
(週刊女性2021年8月10日号掲載)