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エンタメ

休井美郷さんが明かす“アイドル時代”の挫折、30代でかなえた写真集の夢「悩んでいる子に勇気を与えたい」

SNSでの感想
『休井美郷写真集 Qun』(主婦と生活社)より 撮影/花盛友里
目次
  • 夢だったアイドル時代はつらかった
  • 30代の自分を意識した写真集
  • 今だからこそ周りに感謝できる

 昨年11月からAmazon Prime Videoで配信された、恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4。たった一人の理想の独身男性・バチェラーを巡って、17人の女性が戦う婚活サバイバル番組です。

 そこでバチェラーを巡り最後の2人まで残り、“あざと可愛い”と話題になったのが休井美郷さんです。

 第1弾インタビュー(休井美郷さんに聞く、『バチェラー・ジャパン』シーズン4での“失恋”からの立ち直りと変化した“男性のタイプ”)では恋愛のお話を中心に伺いましたが、今回は最近、力を入れている芸能活動のことや、SNSでも話題になった大胆な1st写真集についてなど、詳しく聞きました。

夢だったアイドル時代はつらかった

──前回の記事で今は恋愛よりお仕事モードと話されていましたね。

「お互いにとってプラスになれる恋愛ならしたいのですが、マイナスの恋愛だとお仕事にも影響が出てしまいそうなので……そういう恋愛でなければ、今は芸能のお仕事を頑張りたいと思っています」

──『バチェラー・ジャパン』シーズン4参加時はパン教室講師でしたが、現在は芸能活動をされているのですか?

そうなんです。実は私は小さい頃からアイドルになるのが夢でした。20歳の頃に夢がかない、何年間かアイドルとして活動をしていたんです。

 夢だったアイドルにはなれましたが、当時は私も若く、頑張り方がよくわかっていませんでした。どうしていいかわからないことも多く、イヤなこともたくさんありました。夢だったアイドルになれたのに、なぜかつらいと感じていたんです

──アイドルはいつまで続けていたのですか?

26歳になり、アイドルを辞めることになりました。ただそれまではアイドルになることが夢だったので、辞めてもやりたいことがまったくなかったんです。

 これからどうしようかと悩んでいるときに、唯一の趣味である料理を仕事にできないかなと思いました

──それまでも料理はよくされていたのですか?

20歳からひとり暮らしを始めたのですが、それまでは実家暮らしだったので、料理はまったくしませんでした。でも、ひとり暮らしをしてから彼氏ができて、彼のためにつくるのが楽しいと思うようになったんです。そこで料理が上達したのかなと思います。料理中は男性にはできるだけキッチンには入って来てほしくなくて、一人で作ることも全然苦にならないくらい、料理が好きになりましたね。

 得意なのは煮込みハンバーグで、当時の彼からも好評でした。私は濃いめの味つけが好きなので、男性に作るときは味の濃さの好き嫌いを確認するようにしています。

 それで料理を仕事にしたいと料理教室に通い始めたんですが、そこでやったパン作りがとても楽しくて。それでパン講師を目指そうと思いました」

──現在、芸能界のお仕事をまた始められたきっかけはなんですか?

『バチェラー・ジャパン』シーズン4に参加して以来、芸能のお仕事の話をいただくようになりました。アイドルを辞めてからの夢は結婚すること。だから一度辞めた芸能界の仕事が、30歳を超えてまたかなうとは思いませんでした

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