1207
「1日1フム」生活。- フムフムニュース -
fumufumu news サイト休止のお知らせ
バラエティ

マッチングアプリ“100人斬り”の芸人・小出真保が明かす、真剣交際や『汽車ポッポ男』ほか激ヤバ男との体験談

SNSでの感想
マッチングアプリ無双モノマネ芸人・小出真保さん 撮影/山田智絵
目次
  • 39人目の男性が彼氏に、泣きながらアプリをアンインストール
  • “ヤバすぎる男性たち”との忘れられないエピソードの数々
  • アプリで結婚したいけれど、あと1年くらいでやめたい

 会員数の多いものでは、累計1500万人とも言われ、各種条件から好みの異性を選んでつながることができる「マッチングアプリ」。結婚適齢期と言われる現代の男女は、かなりの割合で使ったことがあるのかもしれません。

 マッチングアプリで100人以上の男性と会ったデータを、ノートに記録し続けている女性がいます。彼女の名前は、小出真保さん。『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)で優勝したり、『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)のナレーションを務めたりと、多方面で活躍中のお笑い芸人です。マッチングアプリで出会った男性との衝撃エピソードから、これからの展望まで、じっくりお聞きしました。

(小出さんがマッチングアプリにハマったきっかけや、同時進行で恋愛を進めることに対する持論などは、インタビュー第1弾で語ってくれています→女芸人・小出真保「恋愛は邪魔だと思っていた」のにマッチングアプリにハマり、2年で100人以上と会ったワケ

39人目の男性が彼氏に、泣きながらアプリをアンインストール

──実際にマッチングアプリから、恋愛に発展したケースはありましたか?

「2020年12月から'21年5月まで、ハイスピードでいろんな男性と会っていたんですよ。彼氏になったのは、39人目に出会った男性でした。彼とは付き合うまでに1か月かかっているので、厳密には、彼氏ができるまでに50人くらいと会っていますね。半年くらい付き合ったので、そのあいだアプリは休止していて、別れたあとの'22年3月から再開しました。今年の3月から今まで、約5か月あったので、コロナの影響で直接会えない場合に行っていたビデオ通話なども含めれば、軽く50人は会ったと思います

──付き合っているあいだ、アプリを休止していたということは、アンインストールされたんですか?

「はい。でも、すべてアンインストールするのに、2週間かかりましたね。ちょっと泣いてしまいましたもん(笑)。今まで毎日のように使っていたものがなくなってしまうので、“好きで通っていたお店が閉店して、もう二度と行けない”みたいな感覚になってしまって

──30代での大失恋(※インタビュー第1弾参照)から、数年ぶりに彼氏ができてどうでしたか?

「いや、それが、全然ダメでしたよ。私、アプリで会った人たちとはイケイケな感じとか、可愛い感じで話せていたのに、恋愛に発展したらボロが出ちゃいました。苦労してやっとゲットした人だったからか、急に余裕がなくなってしまい、“結婚して!”って言いすぎて疲れさせてしまい……(苦笑)。アプリで出会おうが、学校や職場で出会おうが、付き合ったあとに男女でうまくやっていくのは大変なんだなって、改めて感じましたね

「8回も逆プロポーズしちゃったんですよね!」と笑う 撮影/山田智絵

──ちなみに、マッチングアプリ以外に、結婚相談所などに登録されたことはありましたか?

「結婚相談所は、彼氏ができる前の1か月だけですね。アプリと違って、“仮交際”というプロセスがあるので、ものすごく断りづらかったです

──別れたあと、アプリはまた始めても、結婚相談所は再開されなかったんですか?

「結婚相談所で私、むちゃくちゃ人気がなかったんですよ。それまで使っていたマッチングアプリは無料ですが、こちらは料金を支払っていたので、“できれば高スペックな人がいい”って思って、全国のお医者さん100人に申し込んだんです次の日、ワクワクしながら画面を開いたら、返信がゼロだったんですよ(笑)。アプリでたくさん“いいね”や返信をいただけたフィーバーぶりと比べたら、惨めな結果で、“これが現実か”って(笑)」

──マッチングアプリや結婚相談所に登録する際は、プロフィール写真が重要だと思います。載せる写真にも、コツがいるんですか。

もちろん、写真にはテクが必要です。載せるのは笑顔、全身、友達といるときの自然体な様子! 自撮りではないほうがいいですね。あと、私は大幅な加工はしていないです。アプリで人気があった画像は、ちょっと酔っぱらっている感じの写真。3枚目には、ちょっと“ハズした写真”を入れておくのもいいですね。親近感を抱けるとか、多少の女性らしさが感じられる写真が、気に入られるみたいです

アプリで人気が高かったという“ちょっと酔っぱらっている感じ”の写真。頬がうっすら赤く、うるんだ瞳も可愛い 写真/本人提供
こちらも人気が高かったという1枚。食欲がありそうな女性もモテる!? 写真/本人提供
ちなみに、「わざわざプロカメラマンに撮ってもらった」というこちらの写真はあまりウケがよくなかったそう。こなれすぎ……? 写真/本人提供

──身なりにもかなり気を使われているし、トークも面白いのですが、小出さんが男性側からお断りされたこともあるのですか?

「あります、あります! (アプリで会った男性たちのデータを記録したノートを見ながら)〇〇君、●●さん、△△さん……。みんなハイスペックの男性でしたね。慶応大学卒の銀行員とか、東大卒のコンサルとか。そのうちの1人は、お店を出るなり競歩で帰っていったんですよ。いなくなるまでのペースが異常に速かった。誰からもブロックはされていないと思うのですが、未読スルーは全然ありますね。男性のほうが高スペックだと、相手を選び放題ですから……

読み込み中
LINE Twitter facebook hatena pocket copy