”本人は意識せず、ナチュラルにピントがずれた受け答えをするような人”のことを「天然ボケ」なんて言います。
あなたの周りには、そういう方、いませんか?
一般人はともかく、これがタレントなら、それだけで武器になることもありますよね。
今回は、そんな「天然ボケ」の人たちの中でも、もしかしたら「女王クラス」なのではないかと思われる方の、天然エピソード集です。
サンドウィッチマン伊達さんも認める天然ボケのすごさ
ちなみに私は子どものころ、かなりの天然ボケでした。
小学生のとき、先生から「花壇の雑草を抜きましょう」と言われて、花が咲く前のチューリップを抜いてしまったり、“花壇に水をやる係”になったときは、雨の日でも傘をさしながらジョウロで水をあげたり……。われながら思い出すと恥ずかしい。
以前に、サンドウィッチマンの伊達みきおさんがテレビ番組で、いわゆる「天然ボケ」のタレントさんについて、“彼らの面白さにはかなわない”という自嘲の念を込めて、次のような発言をしていました。
「オレたちのつくる笑いは、計算して笑ってもらう“養殖モノ”。だから、天然ボケの人たちがつくり出す”天然モノ”の笑いには勝てない」
いや~、さすがうまいことをおっしゃる。
伊達さんはともかく、いろいろ考えているのにもかかわらず、なかなか笑いがとれない芸人にとって、素でしゃべるだけで笑いがとれてしまう「天然ボケ」の人たちは、とても羨ましい存在でしょう。
そんな、「ナチュラル・ボーン・天然」の人たちの中でも、「知る人ぞ知る存在」なのが、コメディアン・俳優・タレントなど、マルチな活躍をされている三宅裕司さんの奥さまです。
もちろん、奥さまは一般人ですからメディアには登場しませんが、三宅さんがテレビ番組に出演されたときなどに天然エピソードを披露していて、これがもう笑えるものばかり。
それでは、その奥さまのエピソードから、いくつかをセレクトしてお届けしましょう。