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【アメリカ横断ウルトラクイズ裏話】 ニューヨーク決勝進出者が語る、絶体絶命からの猛反撃。そして最後の1問

SNSでの感想
「クイズ形式の人間ドキュメンタリー」というコンセプトの名のもと、そこには筆者の人生そのものがあった。 ※写真はイメージです。
目次
  • 「先に正解されたら負け」まさに崖っぷちの状況
  • 最後の1問──早押しボタンを押し遅れた理由は

 かつての大人気番組、『アメリカ横断ウルトラクイズ』(以下、ウルトラクイズ)。その第10回大会で、決勝まで行かせていただいた私の体験から、これまで3回にわたり、ニューヨークで行われた決勝戦の日の裏話をお伝えしました。

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  今回は、その4回目、とうとう決勝戦の勝敗が決まる、早押しクイズ裏話の後編です。

「先に正解されたら負け」まさに崖っぷちの状況

 決勝の10点先取の早押しクイズ。勝負をかけた早押しでの誤答によって、無意識レベルでボタンを押す手が遅くなった私の隙をついて、実力者の森田孝和さんがあっという間に正解を重ね、9対2と、優勝にリーチをかけてしまいました。

 あと1問先に正解されたら、ずっと憧れ続けてきた、「ウルトラクイズの決勝戦」が終わってしまいます。

 私としてはもう、森田さんより先に、早押しボタンを押していくしかありません。

「問題 芥川龍之介の小説のタイトルにもなっている、運搬用の手押しぐるまを……?」
 
 ここで私が押して正解の「トロッコ」と回答。正直、このときもボタンを押すタイミングは遅かったのですが、リーチがかかっている森田さんが“あと1問正解すれば勝ち”ということもあり、ボタンを押すのを少し遅くしていたことで助かりました。

 このあと、少し慎重になった森田さんの隙をついて、私が正解を重ねます。

 そして今度は、森田さんが勝負をかけて誤答。スコアが8対4になります。“1問取られたら負け”という状況を脱して、精神的にすごく楽になる私。

「問題 今年、広島の平和記念式典でも行われました。路上に横になり死んだフリをする……?」

 ここで私が押して、正解の「ダイ・イン」を回答。当時の私は、クイズの勉強のために新聞記事の切り抜きをやっていて、ウルトラクイズに参加する少し前、別の国で行われたダイ・イン(戦争への抗議活動の方法)の写真つきの記事を切り抜いて覚えていたのです。

 そんな問題が出るとは、勝利の女神がこちらにほほえみ始めたという気がしました。

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