胸元に輝くシルバーのペンダントが呼んだ“波紋”
成年皇族となった愛子さまの注目度が高まるにつれ、そんな「友」をめぐって憶測が飛び交うようにもなった。
「昨年12月1日、愛子さま21歳の誕生日に宮内庁は皇居内の厩舎で馬と触れ合う愛子さまの写真や映像を公開しました。そのとき愛子さまが身につけていたシルバーのハート型ペンダントがボーイフレンドからのプレゼントで“匂わせ”ではないか、宝飾ブランド『4℃』のものではないか、といった雑誌の記事やネット上の話題が取り沙汰されたのです」(宮内庁担当記者)
侍従の定例会見でもペンダントの贈り主について、記者から質問が飛び出すほどだった。事実は学習院女子中・高等科時代のご学友から以前に贈られた大切なものだという。宮内庁は、これまで皇族のプライベートにかかわる細かいことまでは、会見で説明してこなかったが、今回あえて事実を公表した背景には、愛子さまを守ろうとする姿勢があったようだ。
「翌年の『歌会始』のお題が『友』ということもあり、両陛下と相談して大切なお友達からプレゼントされた感謝の気持ちを込めてペンダントをつけられたそうです。自然な洋服姿と装飾品だっただけに、逆に憶測を呼んでしまったのでしょう。仮にボーイフレンドからのプレゼントだったとしても、一般の方がするような表現はなさらないのではないでしょうか。愛子さまご自身もこうした憶測が出たことに、少々、驚かれていたそうです」(宮内庁関係者)