2年8か月前のご入学以来、初めてキャンパスで対面授業を受講
愛子さまの相手に対するお気遣いの表現は、母親の雅子さまはもちろんのこと、上皇后美智子さまからも受け継がれてきたものだという。人をもてなしたり、人に感謝する表現をなさることはマナーでもあるそうだ。
昨年12月には、愛子さまの外出の機会が多く見られた。1日の誕生日には、おひとりで上皇ご夫妻にご挨拶。かねてから上皇陛下のご体調を気にかけていたということもあり、挨拶の後、上皇ご夫妻からお言葉をかけられたことに感謝のご様子だったという。
3日と4日には天皇陛下とご一緒に学習院大学の史料館や都内の五島美術館を訪れ、三笠宮さまの生涯を紹介する展示や歌人・西行の特別展をご覧になった。20日、21日は学習院大学のキャンパスに登校。ご入学以来、初めて対面授業や試験を受けられた。コロナ禍のため、巣ごもり状態ともいえるリモート授業を受けてきた愛子さまだったが、キャンパスで実際に受講する授業や新しいお友達とのかかわりは、やはり新鮮なものだったのではないだろうか。