2023年3月27日に1st写真集『Be Myself』を発売する俳優の金子隼也さん。子どものころからバラエティ番組出演やモデルとして活躍した後、大学進学のタイミングで一度、芸能活動を停止。
その後、再び芸能の世界へ舞い戻り、今年3月に大学を卒業。これから俳優一本で歩き出す金子さんにインタビューを敢行。写真集の撮影秘話から、23歳のいまの気持ちをたっぷりと語っていただきました。
◇ ◇ ◇
1st写真集『Be Myself』撮影では、冬の湖にダイブ!?
──いよいよ初の写真集『Be Myself』が発売になります。完成作品をご覧になってどんなことを思いましたか?
「初めて見たとき、率直に“あ! 僕の素の姿だ!”って思いました」
──本作のコンセプトや注目ポイントを教えてください。
「コンセプトは“男友達との旅”です。写真集の中でいちばん見てほしいのは衣装ですね。衣装選びはイメージしているものをお伝えして、スタイリストさんに用意していただいた中から選びました。
自分ひとりで選んでしまうと、私服に近くなって新鮮さがないかなと思ったので。“絶対にこれを着たい”っていうのを一着選んで、あとは希望するものを何着か提案して、スタッフさんから客観的な意見をもらいながら決めました。
なので普段、自分が選ばない色やデザインの服もたくさん着ているのでそこにも注目してほしいです」
──赤や紫などの、色鮮やかな洋服が差し込まれているのが印象的です。
「赤のパンツは“これは着たいです”って即答しました。私服でも赤をよく着るので、あれがいちばん私服に近くて、いちばんのお気に入りです。普段は紫や黄色の服は着ないので、撮影で着てるときはそわそわ……。
“似合わなかったらどうしよう”って思ってたんですけど、仕上がりを見たときに、“あ、こういう色も好きかも”っていう、新たな発見もあってそこも含めて楽しかったです」