光石さんプロデュース、福岡食い倒れツアー!

――実は私、光石さんの地元・福岡に行ったことがなくて。いつか行ってみたいと思っているのですが……。

 それは人生の半分を損していらっしゃいますよ。「福岡に行かずしてどこへ行く」です。

――おすすめの観光ルートはありますか?

 まず博多に3泊ぐらい宿を取って、北九州のほうもちょっと見て回って。福岡は観光地があまりなくて、せいぜい門司のあたりのレトロタウンや糸島、あとは太宰府天満宮あたりですかね。でも、特に観光地めぐりじゃなくていいんでしょう?

――はい。もう「食」をメインで!

 それがおすすめですよ。ぜひおいしいものを堪能していただきたいです。朝はおいしい定食屋がありますから、そこに行って朝食を食べて、昼はうどん、夜は水炊きやもつ鍋もあるし、最後に締めでラーメンを食べるっていうのを2、3日続ければ、確実に太ります(笑)。

光石研さん 撮影/松嶋愛

――やっぱり、地元のおいしいものは地元の人に聞くのが一番ですね。光石さんが地元に帰ったら必ず食べるものはありますか。

 うどんですね。お店も何軒かあるんですけど、だいたいどこに入ってもおいしいですし、味が違うのでいろいろなお店を調べてみたら面白いと思いますよ。

――「うどん県」と言われる香川の讃岐うどんや、大阪のうどんとはどういうところが違うのですか?

 まず麺が柔らかいんです。お出汁もおいしいですしね。みなさんだいたい「ごぼ天」をうどんにのせて食べるんですけど、僕は「丸天」(魚の練り物を揚げたもの)が好きなんです。福岡はラーメンも有名ですし、おいしいものがたくさんあるので大変なんですよ。

 僕は福岡で数時間で終わるナレーションの仕事でさえ前乗りしますから。向こうで昼と夜に食べなきゃいけないものがいろいろあるから忙しいんですよ、仕事している場合じゃないんです(笑)。