岐阜から上京して数か月、東京の生活と故郷への思い

──上京してから入手した、こだわりのモノはありますか。

「ひとり暮らしをしている部屋のインテリア類はかなりこだわりました。コンクリート打ちっぱなしの壁が印象的な部屋なので、その雰囲気に合うものを自分なりに選びました。

 ただ、インテリア選びに時間も手間もかけすぎて、生活に必要な家電に手が回らなくて……。いまだに電子レンジや洗濯機がなくて、ちょっと不便です(笑)。ひとり暮らしだと、設置や搬入のときに立ち合わないといけないのですが、いまはそうした時間がなかなか取れなくて。食事は作る時間がないので、Uber Eatsさんに頼りっきりです(笑)

──地元や実家が恋しくなったりしませんか?

「まだ上京して数か月なので、それほど感じません。先日、友人の結婚披露宴があり、帰省したばかりというのもあるかもしれないですが(笑)。このAirPods Proを贈ってくれた友達のひとりで、先日の披露宴で僕の曲を歌わせていただいたのですが、こうした形でお返しをすることができて嬉しかったです。

 地元の友達とは、距離は離れましたがいつもつながっていると感じます。先ほど言った、初ライブにも仕事などの都合があるにもかかわらず、わざわざ岐阜から東京まで駆けつけてくれました。

 デビューしてからはテレビに出演させてもらったり、ドラマの主題歌を担当させていただくようになりましたが、友人たちとの関係性は昔と全然変わらないんですよ。

 また、大きなタイアップをいただくと嬉しい反面、プレッシャーも感じます。ライブに関してもまだまだ経験不足で未熟さを痛感し、落ち込むこともあります。

 どんなことも、一気にレベルアップできるものではないとわかっているのですが、“プロとしてよいものを届けたい”という気持ちとのキャップを感じて、もどかしい気持ちになるんですよね。

 でも、そんなときも、変わらずにいてくれる友達がいるから頑張ろうと思えるし、心の支えになっていますね

自身の性格について、ネガティブな面もあると話すが、それよりも日々の充実感をにじませた 撮影/曳野若菜

(取材・文/キツカワユウコ、編集/本間美帆)


【PROFILE】
imase ◎岐阜出身で22歳の ”新世代男性アーティスト“。音楽活動開始わずか1年で、TikTokで楽曲をバイラルさせ2021年12月にメジャーデビュー。2022年にはCM主題歌やドラマタイアップにも大抜擢されるなど、いまティーンから絶大なる人気を得ている。『NIGHT DANCER』は韓国配信サイト「Melon」でJ-POP初のTOP20入りを果たし、SpotiifyバイラルチャートTOP50に31カ国ランクインするなど、世界各国でもバイラル中。2023年3月30日には初の有観客ライブ『POP OVER』の追加公演共にチケットが即完売。今秋に自身初のツアー『imase 1st Live Tour』の開催も決定している。Twitter→@imase_1109、Instagram→@imase11_9