きらびやかな港街【スピノーラ湾】

 セントジュリアンも海沿いの街ですが、海岸沿いには多くのレストランがあり、夜遅くまでにぎわうきらびやかな港街です。特にスピノーラ湾はオープンテラスから臨むマルタストーンと呼ばれる蜂蜜色の建物と海の青色のコントラストが絵になります。

 漁師と猫がセットになったブロンズ像も設置されていて、こんなところもマルタの人々の猫好き度合いがうかがえます

猫がいるだけでレストランのメニューも映える 撮影/南幅俊輔
のんびり過ごしたい海辺の景色 撮影/南幅俊輔
彫像とリアル猫のコラボもマルタ島ならでは 撮影/南幅俊輔
港と猫、こんな組み合わせも絵になります 撮影/南幅俊輔
マルタ島の素晴らしい夕日 撮影/南幅俊輔
猫たちとはいろいろなところで出会います 撮影/南幅俊輔

 現在、マルタ島への日本からの直行便はありませんが、時間をかけてたどり着いた先の美しい景色の中で猫とふれ合い、ついでに素晴らしい世界遺産も足を運んでみる(順序が逆かもしれませんが)、猫好きの方にそんな贅沢な旅はいかがでしょうか。


《執筆者プロフィール》
南幅俊輔(みなみはば・しゅんすけ) 盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。デザイン事務所コイル代表。現在、デザイン以外にも撮影、編集、執筆を手がける。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。日本のソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材・撮影を行っている。著書に『ソトネコJAPAN』(洋泉社)、『ワル猫カレンダー』『ワル猫だもの』(マガジン・マガジン)、『踊るハシビロコウ』(ライブ・パブリッシング)、『ハシビロコウカレンダー』『ハシビロコウのふたば』(辰巳出版)など。企画・デザインでは、『美しすぎるネコ科図鑑』(小学館)、『ねこ検定』(ライブ・パブリッシング)『ハシビロコウのすべて』『ゴリラのすべて』(廣済堂出版)などがある。

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