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暮らし

七夕の短冊は“時代の写し鏡”、スーパーに飾られた短冊の数々に見る、今風の「願いごと」

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※写真はイメージです
目次
  • きょうりゅうに「なりたい」!
  • りかちゃんのおうちがほしい

 もうすぐ7月。今年も7月7日の七夕が近づいてきました。

 ちなみに、七夕を8月に行う地域も多数あって、これは旧暦を基準にしているため。有名な仙台の七夕祭りが8月の開催なのも、旧暦を基準に開催しているからだとか。

 とはいえ、一般的には、七夕と言えば7月7日ですよね。保育園や幼稚園などの行事も、7月に行われることが多いようです。

 七夕行事でメインとなるのは、笹竹(ささたけ)に願いごとを書いた短冊を飾ることでしょう。

 この時期になると、スーパーマーケットの店内などで、そんな笹竹を見かけます。

 さて、今回は、私がよくいく地元のスーパーマーケットの店内に飾られていた七夕の笹竹につけられた短冊から、現代を生きる子どもたちの「今風の願いごと」について考えました。

きょうりゅうに「なりたい」!

 今も昔も変わらないのは、「〇〇になれますように」という願いごとです。

「ケーキ屋さんになれますように」

「プリキュアになれますように」

 あこがれの職業やアニメの主人公になりたがるのは、今も昔も変わりなし。最近のトレンドは、男の子たちがよく書いている次のようなお願い。

「きょうりゅうになりたい」

 昨今の恐竜ブームを反映してのことでしょうが、「恐竜がほしい」ではなく、なりたいんですね、恐竜に! ティラノサウルスって強そうでカッコいいですからね。

 この「なりたい系」に続いて多いのが、自分や家族の健康についてのお願いです。

「家族みんなが元気でいますように」

 なかには、ものすごく幼い字で書かれたこんな願いごとも。

「長いきできますように」

 あなた、大丈夫です。普通に生きるだけで、まだけっこう長く生きられますから!

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