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芸人の生き様は多種多様。お笑い劇場に通ってナマの漫才やコントを見ることが大好きなフリーライター・若林理央が、今後に期待の高まる若手芸人にインタビューをする連載です。生い立ちや知られざる裏話、お笑いに対する思いをたくさん語っていただきます。
読めば必ず気になる芸人ができるはず。ときに熱く、ときに笑いにあふれたエピソードが満載です!

バラエティ

M-1は「結果発表前に決勝に進めると確信」躍進中のキュウ、ウエストランド優勝を経て今、思うこと

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キュウ(写真左:ぴろさん、同右:清水さん)には必ずつかみとりたい夢がある 撮影/伊藤和幸
目次
  • 「今年はM-1決勝に行ける!」思わず出た、結果発表前のガッツポーズ
  • 太田光からの励ましが力に。ウエストランドの井口浩之は舞台上の“救世主”!?
  • ダイヤモンド、カナメストーン、とろサーモン。事務所の垣根を超えた仲間たち
  • オズワルドは「意識し合う存在」、カベポスターとは芸風が近い……?
  • さらば青春の光のように、現場ごとにスイッチを変えて個性を出したい

 2022年、お笑い界の頂点を決める賞レース「M-1グランプリ」のファイナリストになったキュウ。観客にたっぷりと独特のやりとりを聴かせたあと、あるタイミングでそれを大きな笑いに変えるという独特な漫才をする、清水誠さん(39)とぴろさん(36)からなるコンビです。インタビュー第1弾では、おふたりの半生をお聞きしました。今回の第2弾では、M-1で初めて決勝に進出したときの気持ちや、仲のよいコンビ・ダイヤモンドとのエピソード、憧れている芸人さんなどについて聞きました。

「今年はM-1決勝に行ける!」思わず出た、結果発表前のガッツポーズ

──'20年、M-1グランプリで初めて準決勝に進出されるまで恥ずかしながらキュウさんを知らず、その漫才を見たとき「掛け合いの心地よさが最後にこんなに笑いになる漫才があるなんて」とファンになってしまいました。

清水『ゴリラであいうえお作文』というネタをさせてもらったときですね。今まで長い道のりを経ての準決勝進出だったので、めちゃくちゃうれしかったですね。

ぴろ:その年、準決勝に進むだいぶ前かな。お笑いコンビはふたりだけで飲みに行くことはあまりないのが普通なんですが、清水さんを誘って、今後どうするかの話し合いも兼ねて決起集会をしたのを覚えています。お互い肩の力を抜いて酒を飲みながら、気分を変えてネタ合わせやネタ作りをしました。準決勝に進んだときは、ひとつ階段を上がった実感がありました。

──止まることなく階段を上がり続け、'21年も準決勝に進出、そして直近の'22年ではM-1ファイナリストに。準々決勝でネタを終えて舞台を去るとき、ぴろさんがガッツポーズをしているのをオンライン配信で見たのですが、次に進む確信があったのですか?

ぴろ:はい。漫才中にどっと沸いて「いけそうだな」と感じました。

清水次の準決勝も大ウケして「今年はいけたー!」って力が湧いてきました。実はぴろ、準々決勝だけじゃなくて、準決勝のあともガッツポーズをしてたんですよ。周りにカメラがなかったから映像は残ってないんですけど。

──もったいない!

ぴろ:ですよね。周囲を見て密着中のカメラを探したんですけどね(笑)。

清水:たぶん袖に近い客席からちょっと見えたくらいかな。

ぴろ:あの準決勝ネタ終わりのガッツポーズ、自分でももう1回見たいわ。すごくウケたから準決勝が終わった瞬間、結果がわかったんです。今年はM-1でファイナリストになれると。だから決勝進出者の発表で名前を呼ばれたときよりも大きなガッツポーズをしてましたね。

──清水さんも同じ気持ちでしたか?

清水:準決勝はネタが終わったら舞台の後ろをぐるっと回って楽屋に戻るんですけど、その間、ふたりで「行ったなー」「よっしゃ!」って話してました。

ぴろ楽屋に戻ったとき、ウルッとしました。

準決勝の出番が終わった瞬間、M-1決勝進出を確信したふたり。そのときの最大のガッツポーズをカメラがとらえていなくて本当に残念! 撮影/伊藤和幸
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